大野智「ようやくの人間役です」 小瀧望を「後輩だとは思えない。“のぞにぃ”と呼んでいる」

2016年4月5日 / 04:30

大野智と共にシャンパンを注ぐ波瑠

 4月スタートの日本テレビ系新ドラマ「世界一難しい恋」の完成披露試写会と会見が4日、神奈川県の横浜美術館で行われ、出演者の大野智、波瑠、小池栄子、小瀧望(ジャニーズWEST)、清水富美加、北村一輝が出席した。

 大野の日本テレビ系の連続ドラマ出演は2010年の「怪物くん」以来。本作で大野が演じる鮫島零治は、一流ホテルのイケメン経営者。客を満足させる才能はあるが、女性を喜ばせる才能は皆無という、恋を知らない“性格難アリ男”が、波瑠演じる謎のKY女子に恋をするというラブコメディーだ。

 大野は「ようやくの人間役です。初めてのラブコメだし、社長役。自分でも新鮮な現場、新鮮な役。今後どういう恋の展開が待ち受けているのか、僕も楽しみです。(撮影期間を)最後まで突っ走りたいと思う」と意気込みを語った。

 横浜がドラマのロケ地であることから会場が選ばれたが、横浜美術館でドラマや映画の完成披露試写が行われるのは初めて。大野は「撮影の合間にこの美術館に行ってみようと思って行きました。ちょっと周りの人に気づかれましたけど、満喫しちゃいました」と美術鑑賞を楽しんだことを明かし、「こういう空間で会見できることはなかなかないので、いい記念になります」と笑顔を見せた。

 一方、初めての連ドラ出演となる小瀧は「気合十分。今日も元気いっぱい頑張ります!」と初々しくコメントするも、会見が進むと小池らから「ものすごく緊張しい。スタジオでもよく(緊張で)ガチガチになってる。今日もそう。結局ハジけられてないし」と突っ込まれタジタジに。「北村さんにも『小瀧で~す!』と叫べとか言われたけど、この雰囲気じゃ言えない」と言いつつ、意を決して「三浦家康役の小瀧で~す!」と絶叫。集まった観客から歓声を受け「観客の皆さんにいつも助けられています」とホッとしていた。

 大野は事務所の後輩である小瀧について「よく横に来るし、なれなれしいんだよな」とイジりつつ、「後輩だとは思えない。19歳には見えないししっかりしてる。お兄ちゃんって感じで『のぞにぃ』って呼んでます」と目を細めていた。

 鮫島の体当たりの恋が物語の軸となるが、大野は「個人的には、他のキャラクター同士の恋があってもいいと思ってて。主演だからですけど、出番も多いし、衣装替えもすごくある。(同じ服は着ないという役どころなので)もう100回以上は衣装替えしている。他の人の恋があったら、僕の出番もちょっと減るんじゃないかなって」とポロリ。「見どころは衣装替え。終わりまででどれだけあるのかと思って、数えて打ち上げで発表しようと思ってます」と明かし、笑いを交えつつドラマをアピールした。 

 ドラマは13日午後10時から日本テレビ系で放送開始。

(左から)波瑠、小池栄子、清水富美加

(左から)波瑠、小池栄子、清水富美加


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