原田泰造、石田ゆり子への“恋心”をアピール 脈なしの描写に「もちろん傷ついています」

2016年3月25日 / 15:44

 NHKのドラマ10「コントレール~罪と恋~」の試写会および会見が25日、東京都内で行われ、出演者の石田ゆり子、井浦新、原田泰造と脚本の大石静氏が出席した。

 「ドラマ10」枠が金曜日午後10時に移動しての第1弾となるドラマは、無差別殺人事件で夫を失った孤独な女・青木文(石田)と事件に巻き込まれ未来を捨てた男・長部瞭司(井浦)が“ひこうき雲(コントレール)”に導かれ恋に落ちる大人のためのラブストーリー。

 石田は「大石静さんの書かれる素晴らしいラブストーリーの主人公が私で務まるのかという気持ちもありましたが、ありがたく幸せな役を頂いて、誠心誠意とにかく4カ月この役に自分を投じて頑張ろうと思いました」と意気込みを語り、井浦は「絶賛撮影中なので僕はまだ客観的には見れておらず、早く皆さんの感想を聞きたい」と期待を寄せた。

 大石氏から「何でお笑いをやっているのか分からないぐらいの名優」と評された原田は、無差別殺人事件の担当刑事で、文に密かな恋心を抱く佐々岡滋を演じる。「石田さんの演じる青木文さんのことがすごく大好きな刑事の役。石田ゆり子さんをもともと好きで、役作りなんてしないで素のままやっているような感じです。僕に関しては半分ドキュメンタリーだと思って」と“恋心”をアピールして笑わせた。

 演じる上でのこだわりについて、石田は「過去に旦那さんを不幸な事故で亡くしてしまって、四六時中憂鬱な顔をしていないといけないような気分になる。でも『本当につらい思いをした人は、意外に明るい顔をしてなにくそと思って生きている』という考えを聞き、なるほどそうだなと思いました。一度全部忘れてその瞬間を生きるのを自分に課しています。瞬間瞬間のパッションで動いていけたら」と明かした。

 また、第1話では佐々岡の気遣いに対する文の「あなたじゃないのよ、私がほしいのは」という心の声が印象的に描かれる。これに原田は「僕は言われている方ですから、もちろん傷ついています」と肩を落とし、「これから先も惨めなシーンがたくさんあるのですが、なんでか男らしい。格好良かったりもして、そこが不思議なドラマだと思いました」と語った。

 ドラマは4月15日午後10時から毎週金曜日に放送。


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