滝沢秀明、早くも「鼠小僧」パート3を熱望 「家族で見られる番組を提供できたらうれしい」

2016年3月8日 / 14:44

鼠小僧の妹・小袖を演じる青山美郷

 NHK木曜時代劇「鼠、江戸を疾る2」の試写会と会見が8日、東京都内で行われ、出演者の滝沢秀明、青山美郷、京本大我、池田鉄洋、高嶋政宏が出席した。

 本作は、江戸後期の側近政治がはびこる世の中で、滝沢演じる鼠小僧が妹の小袖(青山)と共に弱き善を助け、強き悪をくじいていく、1話完結の痛快娯楽ミステリー。

 滝沢は「パート2というのは素直にうれしかった。この作品は時代劇に触れていない世代でも入りやすい内容だと思う。自分も“鼠”という男にほれています」と語り、「撮影はすでに全て終了していて、放送を前に気持ちは“パート3”に向かっています。それぐらい自信を持ってお届けできる」と述べた。

 パート1から引き続き出演した京本は、ジャニーズ事務所の先輩である滝沢の魅力を問われ「滝沢さんの魅力は男らしいところ。“俺の背中を見とけ”みたいな。付いていきたくなる」と語り、「忙しい撮影期間にもラーメンをごちそうしてくれたりします」とエピソードを披露。これに滝沢は「ラーメンじゃなくてステーキとか言ってよ!」と苦笑いしていた。

 滝沢は「鼠小僧には、今の時代には考えにくい男らしさがある。やっていることは悪いことかもしれないけど、江戸の庶民に夢と希望を与えてくれる。自分には全くない魅力のある男」と役柄の魅力を語り、「この作品は“時代劇エンターテインメント”というジャンル。家族で見られる娯楽、テレビ番組を提供できたらすごくうれしい」と熱い思いを口にした。

 ドラマは4月14日からNHK総合で毎週木曜日午後8時から放送。


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