桐谷健太、“浦ちゃん”キャラは自ら設定 「純粋で優しくてアホやったら面白いなと…」

2016年2月3日 / 21:08

(左から)桐谷健太、松田翔太、菅田将暉

 au学生限定イベント「桃ちゃん、浦ちゃん、鬼ちゃんと豆まきNIGHT」が3日、東京都内で行われ、同社のCM「三太郎シリーズ」に出演している松田翔太、桐谷健太、菅田将暉が登場。会場で「鬼は~内!福も~内!」とオリジナルの掛け声で豆まきを行い、学生約200人と交流を楽しんだ。

 世間ですっかり人気となったこのシリーズ。「CM放映後、街中で役名で声をかけられることはありますか?」という質問に、“桃ちゃん”こと松田は「ありますよ。この前学校の近くでロケしていたんですが、もう(周囲から)『桃ちゃん!』としか呼ばれなかったです」とその影響力の大きさに驚き。

 “浦ちゃん”こと桐谷も「家の近くを散歩してたら小学生が5人ぐらいバーッて走ってきて、『海の声が 知りた~くて』の浦ちゃんですか?って…」と地元で子どもに囲まれたことを明かし、「そうやで!浦ちゃんやで~!って(答えました)」とニッコリ。

 “鬼ちゃん”こと菅田も「回転寿司の店員さんに、『すみません、鬼ちゃんですか?』って呼びかけられました。店員さんとかに声をかけられることはあまりなかったので…」と顔をほころばせた。

 またCMオファーが来た時の感想を聞かれた松田は「桃太郎ですから、これはもうやりがいを感じて『ぜひやりたい』と即答しました」と述懐。「ただ、鬼を退治するつもりでいたんですけど…(鬼ちゃんと)仲良くなれてよかったです」と実際の昔話とは異なる展開も楽しんでいる様子だった。

 一方の桐谷は、当初は「まさかの浦島太郎。桃太郎や金太郎はヒーロー、力持ちといったイメージが若干あるけど、浦島太郎って…、え??? どんなやつなんやろうと思って」と人物像をつかむのに苦戦したことを告白。

 それでも「だからこそ(浦島太郎が)純粋で優しくてめっちゃアホやったら面白いなとピンときて、やってみました」と自分なりの解釈で演じたことを明かし、「(視聴者が)『あいつアホやん!』みたいになったらいいなと思って。新たなイメージを作れるのかなと思った」と振り返った。

 一方、最後に参加した菅田は「僕の時には『三太郎シリーズ』が既に世にあったので」と、ある程度予想はついたものの「完全に裸で黄色と黒のパンツはいて(体も)真っ赤に塗られるものだと思っていたらこんな装いで…」と役柄衣装にご満悦。「かわいい!」という歓声に「イケてる?」とニヤけながら「鬼の怖いというイメージを違うものにできたらと思ってやりました」と撮影に挑んだ際の心境を明かした。

 「auの学割」の新CM「もらえる行列」篇は2月6日からオンエア。

 


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