「僕が誰だか分からなくなったら一緒に辞めよう」 太川陽介、蛭子能収とのきずなを再確認

2016年1月20日 / 20:35

 テレビ東京の人気旅バラエティー番組を映画化した『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE』完成披露試写会が20日、東京都内で行われ、出演者の太川陽介、蛭子能収、三船美佳と主題歌を歌う由紀さおりが出席した。

 この作品は台湾を舞台に、おなじみの名コンビ・太川と蛭子に映画版マドンナ・三船を加え、3泊4日の日程内にローカル路線バスを使って台北から最南端のガランピ灯台を目指す。太川は「テレビ東京は何を考えているんだ、台本もない番組なのに無謀としか思えなくて。これが映画として成立するのかと思いましたが、面白い映画になりました」と笑顔を見せた。

 一方で、太川は「今日、一番心配しているのは蛭子さんが結末を言ってしまうのではないかということ。ダメだからね」と“ネタバレ”を厳重注意した。不安げに見守る太川をよそに、蛭子は「大丈夫、大丈夫。僕は太川さんについて行っているだけだからあまり言うことはない。日本よりは面白くなっているんじゃないですかね」とどこ吹く風で会場の笑いを誘った。

 海外進出で映画化と相当なプレッシャーがあったのかと思いきや、太川は「何にも力みはなく。映画用にカメラが4Kだっただけで、スタッフの人数も変わらない」とあっけらかんと語り、「とにかく言葉が通じない。聞けても答えが分からないから何の意味もない」と言葉の壁にぶち当たった苦労を振り返った。

 かねてから番組のファンだったという三船は「来年で芸能生活20周年になるのですが、ここまで台本も筋書きもないのは今までで初めて。本当に何もないんです」とあらためて驚きを語り、太川も「今まで出てくれたマドンナの方が『芸能生活でこんなに苦しかったのは初めて』だと言っていました」と毎回の過酷な?ロケに苦笑を漏らした。

 また、太川は「4日間苦労をともにすると同志という感じになりますよね」と旅でのチームワークの重要性を説き、「蛭子さんが死んだらこの番組はもうやりません」と断言した。「そう簡単に死なないよ」と笑う蛭子に「蛭子さんが、僕が誰だか分からなくなったら、そうなったら一緒に辞めよう」とコンビのきずなを再確認していた。

 映画は2月13日から全国ロードショー。

(左から)太川陽介、蛭子能収、三船美佳、由紀さおり

(左から)太川陽介、蛭子能収、三船美佳、由紀さおり

 


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