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池脇千鶴が、厚かましいシングルマザー役 「共感できない役。引き受けたことを後悔した」

(左から)金子ノブアキ、内田有紀、池脇千鶴

 NHK・プレミアムよるドラマ「はぶらし/女友だち」の試写会が15日、東京都内で行われ、出演者の内田有紀、池脇千鶴、金子ノブアキが登壇した。

 本作は、友だちを一晩自宅に泊めたことから始まった、ある女性が体験する泥沼のような日々を描く心理サスペンス。

 37歳独身の売れっ子脚本家・鈴音を演じた内田は「女同士のストレートな腹の探り合いの物語。激しいアクションや怖い事件は起こらないけど、日常に潜む怖さがある」とドラマを紹介。「リアルで起きたらとんでもないことだけど、皆さんはテレビの前で安心しながら二人の怖い雰囲気を楽しんで」とアピールした。

 鈴音の家に転がり込むシングルマザーの水絵を演じた池脇は「共感できない役。本当に大変なものを引き受けてしまったと後悔したぐらい」としつつ、「ヒヤヒヤ、イライラしながら見ていただけたら」と笑顔でコメントした。

 水絵という人物像については「彼女なりの考えがあるのだけど、もうちょっと言い方ががあるだろうと…」とため息をつきながら「たまにこういう人いますよね。人の気持ちを理解しないで厚かましく、自分ばっかりの人。ああ、面倒くさいなって思いました」と率直な心境を吐露した。

 それでも、内田は「これは誰が演じても大変だと思ったけど、ちぃちゃん(池脇)が演じてくれると聞いて“ああ楽しみ”に変わった。これは池脇千鶴さんだから最後まで見られるのだと思う」とフォローした。

 また「もし何年も会っていない友だちが『一晩泊めて』と来たら?」という質問に、内田は「水絵のように子どもを連れてきた場合はかわいそうで泊めてあげるかも」としつつ、「水絵だけだったら見て見ぬふりをします。怖過ぎて…」と苦笑い。

 一方、池脇は「歯止めが効かなさそうな感じがヒシヒシ伝わってくるので、最初から居ない振りをします」と話して、笑いを誘った。

 ドラマはBSプレミアムで2016年1月5日、午後11時15分から毎週火曜日に放送。

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