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谷原章介、“歴男”の称号に照れ笑い 歴史に学び「芸能界を生き抜きたい」

番組でナビゲーターを務める谷原章介

 ヒストリーチャンネル「ブランドリフレッシュ&開局15周年記念イベント」が2日、東京都内で行われ、ゲストとして俳優の谷原章介が出席した。

 来年1月で日本開局15周年を迎える歴史&エンターテインメント専門の「ヒストリーチャンネル」。15周年記念の第1弾を飾るオリジナル特番「義将列伝~関ヶ原“義”に生きた武将たち」のナビゲーターを務める谷原は、「もともと小学生の時から、『三国志』や『信長の野望』とかでよく遊んでいました」と歴史との出会いはゲームだったことを告白。

 「だから教科書で習った時は、武将の顔が(ゲームのと)違うぞ!ってなったり…」と笑わせつつ、あらためて戦国の魅力を「いろんなものが新しいものに作り変えられるエネルギーに満ちあふれていた時代。自分が天下を取ってやるんだと思って、実際に下の身分からそれを成し遂げた者もいる。下克上など決して良い面だけではないけど、その分“こんな俺でもいけるんだ”とみんなが夢を持てる時代だったと思う」と分析した。

 「自分が戦国武将になるとしたら?」という質問には「すごく好きなのは島左近」と答えた谷原。司会から“歴女”ならぬ“歴男”の称号を与えられると「今日初めて言われたので僕の体がまだなじんでいない」と戸惑いを見せながらも、「これから番組を通じて歴男を増やしていけたら」と意気込みを語った。

 また「今年は最高でした。新しく子供も生まれましたし、『アタック25』というクイズ番組もやらせてもらったり、とても充実した1年だった」と振り返った谷原。今年を一言で表すと「西に東に移動していたので…、東奔西走ですね」としつつ、来年の目標については「歴史の勝者だけでなく敗者からも多くを学びながら、この芸能界を生き抜いていきたい」と冗談めかしていた。

 番組は2016年1月9日午後8時からヒストリーチャンネルで放送。

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