元チェッカーズ鶴久政治が「しくじり先生」に登場 “空気状態”の「鶴苦(ツルク)ロード」人生を明かす

2015年11月16日 / 05:05

元チェッカーズの鶴久政治先生

 テレビ朝日系で30日に放送される反面教師バラエティー番組「しくじり先生 俺みたいになるな!!」の3時間スペシャルに元チェッカーズの鶴久政治が登場し、“楽なポジションにいたら、空気みたいな存在になっちゃった先生”として大ブレーク当時から解散後までのエピソードを交えながら「楽なポジションに甘えて、空気みたいな存在にならないための授業」を行う。

 番組では、普通では考えられないぐらいの失敗をしてしまった人“しくじり先生”が教壇に立ち、自分のような人間を増やさないようにと熱意を持って生徒たちに自身のしくじった経験を教えていく。今回は、1983年にデビューし、92年に解散した人気バンド、チェッカーズの鶴久が教壇に立つ。

 「涙のリクエスト」、「ギザギザハートの子守唄」、「哀しくてジェラシー」が3曲同時に「ザ・ベストテン」にランクインするほどのブレークを見せたチェッカーズだが、鶴久先生は「当時、自分はチェッカーズにとって、いてもいなくてもいい空気みたいな存在だった」と告白する。

 鶴久先生はその原因を「楽なポジションに甘えまくり、自ら率先して主張しなかったため」だと自己分析する。バンド加入当初は“4人いるメーンボーカルの一人”というポジションだったと明かすが、デビューが決まるとスタッフによってメーンボーカルが決定され、サイドボーカルになったものの「楽だし、まあいいか」と不満を言うことなく受け入れたのだという。

 主張しない、意見を言わない“事なかれ主義キャラ”を自ら受け入れてしまった当時の鶴久先生が、そこから突入する長く苦しい“空気状態”の人生をシルクロードならぬ「鶴苦(ツルク)ロード」と名付け、そこから巻き起こる悲しい事件の数々やファンから呼ばれていた悲しいニックネームなどを明かしていく。

 デビュー10年目に当たる92年の解散直後からは鶴久先生の仕事が激減し、さらなる“空気人生”を送ることになる。それでも「どうせ再結成するでしょう」と期待していたという鶴久先生の願いを打ち砕く重大事件を振り返る。

 元モーニング娘。の保田圭は共感を、乃木坂46の高山一実は「このままだとあなたは間違いなく“鶴久コース”ですよ!」との指摘に震えあがるなど、生徒たちの反応も見どころとなっている。また、授業の最後には「空気のような存在だった自分だからこそできることがある!」と思いのたけをぶちまけ、チェッカーズのメンバーに向けてとある“リクエスト”を熱く呼び掛ける。

 番組は30日午後7時からオンエア。


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