「しくじり先生」に元人気子役の内山信二が登場 月収3000万円からの転落人生を語る

2015年10月19日 / 05:51

内山信二先生

 テレビ朝日系で11月2日に放送される反面教師バラエティー番組「しくじり先生 俺みたいになるな!!」の3時間スペシャルに元人気子役の内山信二が“人生のピークが早過ぎちゃった先生”として登場。自身の半生として月収3000万円からの転落人生を語り、「早くに成功して、その後の人生を棒に振らないための授業」を行う。

 番組は、普通では考えられないぐらいの失敗をしてしまった人“しくじり先生”が登場し、自分のような人間を増やさないようにと熱意を持って生徒たちに自身のしくじった経験を教えていくというもの。

 現在34歳の内山は、6歳の時にフジテレビ系の人気バラエティー番組「あっぱれさんま大先生」でデビューした。授業では内山の人生を山に例え、日本子役最高峰の“内山”がどのような山だったのか、登山マップを使ってその歩みを説明していく。

 下積みもなく6歳のデビューから瞬く間に人気者となった内山は、当時所属していた事務所から手渡しでギャラをもらっていたため自分がどれだけ稼いでいるかを把握していたという。そこから金銭感覚の崩壊が始まり、両親に対しても「僕、アンタたちより稼いでいるんですけど!」と暴言を吐くようになったと打ち明ける。

 日本一売れっ子の人気子役となった10歳の時の最高月収は3000万円だったという。当時は週5日で高級焼肉店に通っていたが、わずか6年後の16歳時には月収ゼロまで転がり落ち、焼肉のたれをご飯にかけて食べる“貧乏生活”を送るはめになってしまった。

 金銭感覚の乱れた内山が小学1年生の時にもらっていた小遣いの額や、その金で買っていたもの、大人をなめくさっていた当時の内山がマネジャーにやらせていた悪行なども明かされる。

 高校中退や引きこもりなどその後の転落人生もテレビで初告白し、崩壊した金銭感覚を止めた18歳の時のある出来事まで、芸歴28年の内山先生が全てをさらけ出して真摯(しんし)に語る。

 


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