染谷将太、大物役者猫に感服 「この貫禄に憧れます」

2015年10月10日 / 15:31

ドロップに語りかけるイッセー尾形

 映画『先生と迷い猫』初日舞台あいさつが10日、東京都内で行われ、出演者のイッセー尾形、染谷将太、北乃きい、岸本佳代子、三毛猫のドロップと深川栄洋監督が出席した。

 9年ぶりの映画主演で定年退職した校長先生を演じたイッセーは、劇中での心温まる会話の数々について「台本もあるし、台本通りじゃないのもあります。ほとんどリハーサルをしなかったのでドキドキしますよね。そのドキドキ具合を監督さんは狙っていたようで、本番がそのままの作品になりました。楽しさと緊張と同時に演技しました」と振り返った。

 染谷も「だいたいドキドキしていました。台本にあるせりふでお芝居していって、そのシーンが終わってもそこからまだ芝居が続いていく。イッセーさんと2人で小競り合いみたいな…」と撮影の様子を明かし、北乃も「アドリブが多く、空気感がドキュメンタリーのような感じでした。お芝居の世界ですけど、お芝居をしているような感覚じゃなかった」と独特の空気感を語った。

 また、代役なしで全編を演じきったミイ役の三毛猫のドロップが登場し、イッセーの腕に抱かれたドロップが堂々とたたずむ様子に会場には穏やかな雰囲気が流れた。北乃は「ゆったり過ごしている感じに癒やされました。現場でも走っている姿をあまり見たことがない」と語り、猫アレルギーという設定の役柄で共演シーンのなかった染谷は「本当に猫アレルギーなもので。可愛いですよね、この貫禄に憧れます」と笑わせた。

(左から)深川栄洋監督、北乃きい、イッセー尾形とドロップ、染谷将太、岸本佳代子

(左から)深川栄洋監督、北乃きい、イッセー尾形とドロップ、染谷将太、岸本佳代子


芸能ニュースNEWS

「ひと夏の共犯者」最終回 巧巳と眞希の恋が「はかなくて切ない」 「橋本将生くんの成長が見られた」「特別編が楽しみ」

ドラマ2025年12月20日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の最終話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まさに『ノー・シェークスピア ノー・ライフ』というドラマだった」「最後はうるじい(井上順)もトニー(市原隼人)も楽しげに稽古していてよかった」

ドラマ2025年12月18日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、17日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総 … 続きを読む

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回、ラストの意味深な人影に考察合戦展開 「まさか黒木? 続編あるのか?」「続編は礼子が刑事に?」

ドラマ2025年12月17日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の最終話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛の狂気が爆発 「レイコの孤独が胸に刺さった」「復讐に成功してほしい」

ドラマ2025年12月17日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追い … 続きを読む

Willfriends

page top