柄本明&宮沢りえが「放送文化基金賞」演技賞を受賞 宮沢「“ネコ優先”の撮影に学ぶことが多かった」

2015年7月7日 / 19:46

 「第41回放送文化基金賞」演技賞を受賞した宮沢りえ(左)と柄本明

 優れた放送番組や放送文化・放送技術における業績を表彰する「第41回放送文化基金賞」贈呈式が7日、東京都内で行われ、番組部門の演技賞を受賞した柄本明、宮沢りえほかが出席した。

 松本清張二夜連続ドラマスペシャル「坂道の家」(テレビ朝日)での演技が評価された柄本は、尾野真千子演じる主人公に魅了され、金を貢いでしまう初老の男を演じた。登壇した柄本は「このドラマでは大変いい環境のもとでやらせてもらって、スタッフのみんなと一緒になって作り上げた作品の代表として賞を頂けたのだと思っています。ありがとうございます」と感謝を述べた。

 漫画家・大島弓子氏の自伝的コミックエッセーをドラマ化した土曜オリジナルドラマ「連続ドラマW グーグーだって猫である」(WOWOW)に主演した宮沢は、人気漫画家役で飼いネコとの愛しい日々を演じた。

 壇上でトロフィーを受け取った宮沢は「強い志を持って番組を作っている方々と同じ壇上でこの賞を頂くことを光栄に思っています」と喜び、「私も大好きな大島弓子先生の、作品を作る時に感じる苦悩や喜びを自分の体を通して知ることができて幸せな時間でした」としみじみ語った。

 宮沢は、映画版同様にメガホンを執った犬童一心監督について「ネコが大好きで、愛していらして、ネコに無理をさせることは一切なさらない。『気分が乗ったらやるでしょう』と待つ監督」と振り返り、「“グーグーさま”がいつ何時素晴らしい奇跡的な表情を見せてくれるかに対して、常に(役の)“小島麻子”でいなければならなくて、役者としては学ぶところが多くありました」と語り、笑いを誘った。


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