長谷川博己、人生を変えた出合いを語る 「トラウマになるぐらい怖かった」

2015年6月24日 / 21:49

(左から)園子温監督、長谷川博己、麻生久美子、西田敏行

 映画『ラブ&ピース』のジャパンプレミアが24日、東京都内で行われ、出演者の長谷川博己、麻生久美子、西田敏行、園子温監督が登壇した。
この映画は、園監督が“愛”をテーマに怪獣特撮映画の要素を取り入れて描いたオリジナル作品。
 主人公のうだつがあがらないサラリーマン・鈴木良一を演じた長谷川は、映画について「最初見たときは、ちょっと演技をやり過ぎちゃったかなって後悔があって…。でも、冷静になって見直すと最後にジーンとくるというか、無意識に訴えかける感動があった」と率直に語った。
 そんな“過剰演技”を心配する長谷川に対し園監督は「全然! 見ていただければ分かるけど、長谷川さんはこの作品で何枚もの殻を破った。普通5年ぐらいかかるところを1秒ぐらいでやった。とにかくすさまじい」と絶賛。
 良一が恋する同僚を演じた麻生も「長谷川さんは何でもできる。演技の振り幅もすごいし、(劇中の)ギターや歌も、以前にバンドを組んでたのかと思うほどすごかった」と感心しきり。長谷川とは飲み仲間という西田も「彼、(体形は)スラーッとして一見青白いけど、実は内側に熱いものを持っていて、しゃべっていても楽しい。馬が合うんだよね」とその人となりを褒めたたえた。
 作品の内容にちなんで、人生を変えた予期せぬ出合いについて尋ねられた長谷川は「スピルバーグ作品ですかね」と回答。「3歳の時に『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』に連れて行ってもらって、それがトラウマになるぐらい怖かった。でもハマっちゃって。それがなかったら今この仕事はしてなかったと思う」と振り返った。
 映画は6月27日からTOHOシネマズ新宿ほか全国ロードショー。


芸能ニュースNEWS

「愛の、がっこう。」“愛実”木村文乃が漢字を教えるシーンに反響 ラウールは「ホスト役がハマり過ぎ」「当たり役」

ドラマ2025年7月11日

 木村文乃が主演するドラマ「愛の、がっこう。」(フジテレビ系)の第1話が、10日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、堅い家庭で育った真面目過ぎる高校教師・小川愛実(木村)と、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲル(ラウール)が出 … 続きを読む

吸血鬼×ピュアボーイのBL(ブラッディ・ラブ)コメディー Bloody Love 歌劇「ババンババンバンバンパイア」を9月に上演

舞台・ミュージカル2025年7月11日

 今年、TVアニメ化や映画化もされた話題の漫画『ババンババンバンバンパイア』が、今度は舞台化決定。Bloody Love 歌劇「ババンババンバンバンパイア」が、9月20日(土)~9月25日(木)まで東京・東京国際フォーラム ホールCで上演さ … 続きを読む

今秋上演するReading Musical「BEASTARS」episode 1のビジュアルを発表&原作・板垣巴留からのメッセージが到着

舞台・ミュージカル2025年7月11日

 今秋9月~10月にかけて東京と大阪で上演するメインビジュアルと全キャラクターのビジュアルが発表された。  板垣巴留原作の『BEASTARS』(秋田書店「少年チャンピオン・コミックス」刊)は、「マンガ大賞 2018」第1位にはじまり、 主要 … 続きを読む

「ちはやふる-めぐり-」「めぐる(當真あみ)のこれからの成長が楽しみ」「千早(広瀬すず)や奏(上白石萌音)が顧問として登場するのが胸アツ」

ドラマ2025年7月10日

 「ちはやふる-めぐり-」(日本テレビ系)の第1話が、9日に放送された。  本作は、映画『ちはやふる』から10年後の世界を原作者・末次由紀氏と共に紡ぐオリジナルストーリー。競技かるたに青春を懸ける高校生たちの姿を熱く描く。(*以下、ネタバレ … 続きを読む

磯村勇斗、稲垣吾郎の初日の撮影シーンに感嘆 「僕の中でより大スターになりました」

ドラマ2025年7月9日

 ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」の制作発表会見が9日、東京都内で行われ、出演者の磯村勇斗、堀田真由が登場した。  本作は、独特の感性を持つがゆえに人生にも仕事にも臆病だった弁護士(磯村)が、少子化による共学化で揺れる私立高校に「 … 続きを読む

Willfriends

page top