城田優“親友”尾上松也との共演に「心強い」 ミュージカル「エリザベート」がキャストを一新

2015年6月9日 / 16:39

 (左から)山崎育三郎、井上芳雄、蘭乃はな、花總まり、城田優、尾上松也

 ミュージカル「エリザベート」の初日前会見が9日、東京都内の帝国劇場で行われ、出演者の花總まり、蘭乃はな、城田優、井上芳雄、山崎育三郎、尾上松也が出席した。

 世界12カ国で上演されている本作は、日本では、1996年に宝塚歌劇団で初演を迎えたあと、東宝版は2000年から千回以上の上演数を誇る。2015年版は初演から15年を経て、キャスト、演出などが一新された。

 Wキャストでエリザベートを演じる花總と蘭乃は、初日を前にそれぞれ「自分を信じてがんばります」、「宝塚を卒業してから初めての舞台で大きなプレッシャーはありますが、感謝の気持ちを忘れずに演じたい」と意気込みを語った。

 一方、年齢は松也が一つ上だが、高校で同じクラスだったという城田は「高校時代から家に遊びに行ったりみんなでカラオケに行ったりしていたけど、まさかミュージカルで共演するとは。5年ぶりにトートをやる中で、松也がいてくれることが心強いです」と語った。

 「高校でも先輩だし俳優としても先輩」と笑わせた松也はルキーニ役。「仲良くさせていただいています。ミュージカルに出演するときは優に相談してきた。今回も優がやるならと」と“親友”との共演を喜んだ。

 また、城田が主導して稽古場で筋トレを行っている「筋肉部」の参加率は蘭乃が一番だと言い、「エースです」と城田。松也は「たまたまその時にだけ用事が入る」とあまり参加していないそうで、「筋肉部やる?って言うと用事があるって言うのに、ご飯に行く?と言うと行くって言うんです」と笑いを誘った。

 Wキャストでトートを演じる井上とルキーニ役の山崎は、ユニットを組んでいるが舞台では初共演。井上が「少しでも絡みを増やしたくて、稽古でキスシーンを入れたんですが演出家に却下されました」と驚きのエピソードを披露。だが実際にキスをされたのは松也だそうで、井上は「盛り上がっちゃって」と弁明していた。

 舞台は13日から8月26日まで、都内、帝国劇場で上演。


芸能ニュースNEWS

「ぼくたちん家」“玄一”及川光博の言葉「50歳もちゃんと楽しい」に反響 「生きる希望を感じた」「50歳の楽しみ方がすてき過ぎる」

ドラマ2025年11月17日

 及川光博が主演するドラマ「ぼくたちん家」(日本テレビ系)の第6話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  心優しきゲイのおじさん・波多野玄一(及川)は、作田索(手越祐也)と“いい感じ”になってきたのに、初恋の人・鯉登(大谷 … 続きを読む

「ザ・ロイヤルファミリー」「ロイヤルホープ、最後の有馬記念に感動」「まだ中盤なのに最終回のごとき盛り上がり」

ドラマ2025年11月17日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第6話が、16日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間 … 続きを読む

「イイワル」“4人目の犠牲者”に視聴者衝撃 「ラスト5分に怖さが密集してた」「黒幕の口封じか」

ドラマ2025年11月17日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第6話が、15日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  連続殺人事件の真相を追う高木将(間宮)と猿橋園子(新木)が4件目の被害を食い止めようと奔走する中、 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」ラストの月夜のシーンに「2人の心が美し過ぎる」 「“巧巳”橋本将生が“眞希”恒松祐里を抱き締める姿が泣けた」

ドラマ2025年11月17日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第7話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後は皆に帰ってきてほしい」「話がとっ散らかったままどんどん膨らんでいく」

ドラマ2025年11月13日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第7話が、12日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

Willfriends

page top