映画「ロボジー」の史上最高齢試写会が7日、東京都内で行われ、五十嵐信次郎(ミッキー・カーチス)、吉高由里子、濱田岳、川合正悟(Wエンジンのチャンカワイ)、川島潤哉が登場した。
本作は、家電メーカーの窓際社員3人組が、社長命令で開発させられた二足歩行ロボットに、73歳のおじいちゃんを入れて発表するという爆笑エンターテインメント。この日は映画の内容に掛けて、60歳以上限定の試写会となったが、観客、登壇者の年齢を足した総年齢は、31084歳。日本最高齢試写会としてギネスに申請するという。
五十嵐は会場を見渡すと「大丈夫? 生きてる?」と一言。会場からは笑いが起こった。さらに、吉高は「うちのおばあちゃんも連れてくれば良かった。みんな元気だし、リアクションもあって、すごく温かい会場」と話した。
この日のイベントでは、看護師が常駐したり、70歳を超えたスーパーおじいちゃん・おばあちゃんがボディビルなどの特技を見せるコーナーがあったりと、高齢者に合わせた内容となった。あまりの異例試写会ぶりに、チャンカワイは「僕、映画初めてなんですけど、試写会ってこんなことするんですか?」と驚き、会場の笑いを誘った。
映画は、2012年1月14日から全国公開。