Tポイントアライアンス企業80社の共同プロジェクト「Tカード提示で被災地に児童館を。」のクリスマスパーティーが、13日、宮城県・南三陸町で開催され、土屋アンナがサプライズサンタとして登場した。
同プロジェクトでは東日本大震災で被災した子どもたちのために、児童館を建設する取り組みを実施している。第1館目として10月1日には「南三陸町 みんなの児童館」がオープン。震災後、初めてのクリスマスを楽しく過ごしてほしいと、同児童館には志津川小学校の1年生児童38人が招待された。
土屋と子どもたちは9月に行われた竣工引渡式にも参加、そのときに再会を約束していたという。
3カ月ぶりに子どもたちと会った土屋は「登場した瞬間に“土屋アンナじゃーん”と言われてうれしかった。(子どもたちは)元気。嘘がなくて、彼らの持っている純粋な心と輝いた目で幸せになれる。逆に私がいろいろもらっています」と感無量の様子。
子どもたちのリクエストに応えて土屋が「あわてんぼうのサンタクロース」「ジングルベル」を歌うと、児童館内には子どもたちの元気な歌声が響きわたった。
最後に土屋は「子どもたちから歌ってほしい歌の宿題をもらったから、また来ます。また遊ぼう」と、再びの約束を交わした。
同プロジェクトは2012年3月31日まで実施され、岩手県釜石市には第2館目を建設中。