「FASHION’S NIGHT OUT 2011」発表会が31日、東京都内で行われ、ファッションモデルの冨永愛、TV&ラジオパーソナリティーのクリス・ペプラー、「VOGUE JAPAN」編集長・渡辺三津子が出席した。
本イベントは、雑誌「VOGUE」が、ファッション業界の支援と景気回復の促進を目的に開催する。例年は18カ国一斉開催され、今年も9月初旬に世界17カ国で行われたが、日本だけが震災の影響で11月5日開催となった。日本では、本来の趣旨に加え「復興支援」と「観光誘致」も目的に実施される。
渡辺は「この世界で一番有名な(アメリカ版VOGUE編集長で、映画「プラダを着た悪魔」のモデルといわれている)アナ・ウィンターが、オフィシャルで東京を訪れるということで、街がどうなるか…」とコメントすると、クリスは「世界のVOGUE編集長が集結するなんて、圧巻ですね。一種のサミットですよね」と発言。 冨永は「ファッションデザイナーも集まるというのはすごいこと。今回、日本のために集まっていただいて、それだけでも元気になります」と語った。さらに「ルイ・ヴィトンでは、VOGUEの今月号に載っている、私が京都で撮影してもらった写真をチャリティー販売します」と告知した。
その他チャリティーグッズ販売について渡辺は「今年は特に力を入れておりまして、震災後の復興支援に役立てたい」と意気込みを語った。