能年玲奈ら、あまちゃんファミリーがお別れ 蟹江敬三さん「お別れの会」に約700人が参列

2014年5月13日 / 19:10

 3月30日に胃がんのために亡くなった俳優の蟹江敬三さん(享年69)の「お別れの会」が13日、東京・港区の青山葬儀所で行われた。

 ドラマ「京都地検の女」シリーズで共演した名取裕子は、「あまりにも短く早過ぎて本当に悔しいです。我慢強く愚痴を言わない人だったから、病気にまで我慢し過ぎてしまって本当に悲しい。蟹江さんは本物の役者さんだったから、役として生きた時間も蟹江さんの人生となり、千年以上の寿命を生きたんだと今思っています。ひたむきに演じ生きた蟹江さんのことを私は生涯忘れません。また会えますよね」と別れの言葉を述べた。

 蟹江さんの長男で俳優の蟹江一平は、「最期まで父との共演が果たせませんでした。僕としては役者を始めて15年たったので、そろそろ共演してもいいかなと思っていました」と悔しさをにじませた。

 また、「病状が分かってからは病院に車に乗せて連れて行ったりしました。最期をみとることもできました。父は母親には笑顔、僕には最期までにらみを利かせていた」と生前の父親の姿を語った。

 NHKドラマ「あまちゃん」で蟹江さんの孫を演じた能年玲奈は献花をすると、目を赤くし、うつむいて葬儀所を立ち去った。

 このほか、同じく「あまちゃん」で共演した有村架純、渡辺えり、荒川良々ほか、多数の俳優仲間が参列した。


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