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(左から)平岡拓真、鈴木勝大、間宮祥太朗、山崎賢人、福士蒼汰、有村架純、本郷奏多、桜田通、桝俊太郎、阿久津愼太郎
日本テレビ系連続ドラマ「弱くても 勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」の記者発表が2日、神奈川県内で行われ、主演を務める嵐の二宮和也をはじめ、福士蒼汰、有村架純、Hey!Say!JUMPの中島裕翔、山崎賢人ほかが出席した。
ドラマは、日本有数の進学校の野球部を舞台に、30歳目前の新任教師(二宮)が野球部員の悩みを解決しながら甲子園出場を目指す青春物語。
二宮は「僕自身、連続ドラマに出演するのは3年半ぶり。新鮮な気持ちで、年下の子たちと作品を作っています。その感じがそのまま画面から伝わればいいなと思っています」とあいさつ。
若手俳優が大半を占める撮影現場では「こんなにも現場で“二宮さん”“ニノさん”と呼ばれるのは初めて。大体“二宮”“ニノ”と呼ばれる現場で育ってきたので、呼び方からしても新鮮です」と語り、照れ笑いを浮かべた。
初の教師役については「一歩出てみんなを引っ張っていかなければいけないけど、みんなと一緒に並んで歩いている感じが楽しいです」と充実感を口にした。小学校時代に野球経験のある二宮は、高校の野球部監督という役どころも「プロ野球よりも流れや勢いが重要視されていて、一気に逆転したり圧倒的な勝ち方をしたり。僕らとしては、弱いままで勝つというところも楽しんでいただけるかと思います」とアピールした。
部員たちには「みんなが楽しそうにしているのが一番だと思っています。野球の試合をやっているときはみんなに頑張ってもらわないとドラマが起こらないので。ワンカット、ワンカットで何回も撮り直しているのを見ると青春だなと思います」としみじみ語った。
ドラマの見どころについて問われると「そんなに影響力のないドラマだと思っています」と答え、大ヒットドラマ「半沢直樹」を引き合いに出して「見て感動して“俺も銀行員になりたい”というふうになると思うけど、あまり大した事をしていないので。こういう人たちもいるんだなと思ってもらえると助かります。毎回ドラマがなくても、だからこそニュートラルに見てもらえるのではないかと思っています」と語り、笑いを誘った。
部員を演じる面々はほとんどが野球初心者。福士は「撮影前に数回練習をしたら見事に下手で、リアルへっぽこを体感しました。役と一緒に成長したい」と意気込みを語り、中島も「僕はメジャーリーグを目指しているぐらいうまくなくてはいけない役。頑張っている同世代の方がたくさんいるので、いろんな意味で刺激を受けて、盗めるところは盗んでやっていきたい」と語った。
中島は、グラウンドでのシーンの撮影中にすり傷をつくったと明かし「ドMになりました。“痛いけど、もっと来い!”というふうに。リテークもしてしまいましたが、気にせずにバンバンやっていきたい」とやる気をみなぎらせた。
また、以前「後輩が苦手」と語っていた二宮は「正直な話、赤字になりそうです。みんなにご飯をおごったり困ったら何かを買おうと思っているので、おそらく赤字になるでしょう。架純ちゃんに“あれが欲しいな”とぽろっと言われたら次の日に買ってしまいそうで、自分でもそれが怖い」と真剣な表情で語った。
ドラマは4月12日午後9時からオンエア。
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