タレントで歌手の上地雄輔が10日、神奈川県横浜市の大さん橋ホールで「神児遊助 メッセージフォトブック“KY”発売記念イベント」を開いた。同日発売の本作は“神児遊助”のペンネームで、構想3年、制作期間1年を費やした力作。上地らしい飾らない言葉とバラエティ豊かな写真の数々が収められている。また当日は、書籍発売を祝って集まった3000人のファンとのハイタッチも行われた。
ホールを埋め尽くしたファンの絶叫が響く中、上地は「皆さん、一回座ってください!」と呼び掛け、「校長先生の気持ちが分かった。今日はビビるくらいの暑さの中、集まってくれてうれしい」と喜びを表現。「“KY”は力作なので、毎日開いてほしい。前に進むキッカケ、元気になるキッカケにしてほしい」と思いを込めた。 一方、母校である神奈川・横浜高校の甲子園出場については、「とても楽しみ。勇気をくれる試合をしてください」とエールを送った。