ギャル男のカリスマ・ピロムが自伝を出版 カラテカ入江「当時の渋谷は怖かった」

2013年11月18日 / 15:40

 (左から)水沢アリー、植竹拓、入江慎也

 植竹拓(ピロム)出版記念パシャオク出品発表会見が18日、東京都内で行われ、読者モデルの植竹拓、お笑いコンビ・カラテカの入江慎也、タレントの水沢アリーが出席した。

 「渋谷ギャル男カルチャー」をリードしてきた植竹が、初の自伝本『渋谷(ピロム)と呼ばれた男~ギャル男の終焉~』を発売した。

 植竹は本書について「初めて雑誌に載ったのは19歳。どうやったら渋谷の人より派手に見られるかを考えて、渋谷の人が黒かったら、その倍(肌を)焼いて。それがどんどん派手になってギャル男が誕生しました。当時の渋谷は治安が悪かったので、脅されたり狙われたりしながらも、生き抜いて渋谷カルチャーを引っ張って来た17年を凝縮した本です」とPRした。

 この日、入江と水沢は、17年前に流行したギャル男とコギャルを再現した格好で登場した。植竹と同世代という入江は「当時の渋谷は怖かったんですよ。芸人の先輩にナンパしてきてって言われて、ガレッジセールさんとナンパしに行ったときに、周りが怖くて全然引っ掛からなかったのを思い出します」と振り返った。

 当時小学生だった水沢は「(コギャルは)唇とか目の下とか何で白いのか不思議な気持ち~。ピロムくんとは初めて会うんだけど、風のうわさで“伝説”って聞いたことがある。レジェンド~。チョベリグ~」と当時のコギャルに成り切って場を沸かせた。


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