堺雅人が「6歳の自分に」言いたいこと 再生医療ドラマで主演

2014年4月15日 / 17:10

 (左から)井上由美子氏、堺雅人、河毛俊作監督

 ドラマWスペシャル「パンドラ~永遠の命~」記者会見が15日、東京都内で行われ、主演の堺雅人と脚本家の井上由美子氏、河毛俊作監督が出席した。

 同ドラマは革命的な発明により“パンドラの箱”を開いた人々の運命を描くオリジナルドラマシリーズの第4弾。本作では“クローン技術”をテーマに、命の尊厳を壮大なスケールで描く。

 天才医師の主人公・鈴木元を演じた堺は「タイムリーな再生医療を扱った作品です。テーマに興味ある人、無い人も気軽に見られる、考えさせられる大人のドラマに仕上がりました」とアピールした。

 劇中には鈴木のクローンかもしれない“6歳の男の子”が登場。堺は役作りに生かすため「実際に自分が6歳だったころのアルバムを開いてみた」と明かしながら「特に(6歳には)戻りたくないな~、面倒くさいだけだと思った」と苦笑い。一方で「もし6歳の自分に会ったら『苦手な白身魚は大人になったら食べられるようになるよ』ということを教えてあげたい」と笑顔で語った。

 また今後の出演作として井上氏から「静かに女性に片思いするような、イギリス映画的なラブストーリーも見てみたい」、河毛監督からは「グレート・ギャツビーみたいなのをやったらいい。多分(レオナルド・)ディカプリオよりいいよ」と勧められた堺。

 「完全に受注の商売なので僕から“これをしたい”というのは特にない」としながらも「爆発しない静謐(せいひつ)な片思いもいいし、グレート・ギャツビーもすごく好きな小説なので似た題材があれば面白いかも…」と興味津々の様子だった。

 ドラマはWOWOWで27日、午後10時から放送。


芸能ニュースNEWS

近藤真彦が明治座に帰ってくる 豪華キャストで贈る“ハートフル学園エンターテインメント”の再演決定

舞台・ミュージカル2025年7月12日

 あの“学ラン姿のマッチ”が再び明治座に帰ってくる!  2025年の年末~2026年新春にかけて、東京・明治座で、近藤真彦が主演する舞台「Thank you very マッチ de SHOW『ギンギラ学園物語 新春!再びマッチでーす!』」を … 続きを読む

「愛の、がっこう。」“愛実”木村文乃が漢字を教えるシーンに反響 ラウールは「ホスト役がハマり過ぎ」「当たり役」

ドラマ2025年7月11日

 木村文乃が主演するドラマ「愛の、がっこう。」(フジテレビ系)の第1話が、10日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、堅い家庭で育った真面目過ぎる高校教師・小川愛実(木村)と、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲル(ラウール)が出 … 続きを読む

吸血鬼×ピュアボーイのBL(ブラッディ・ラブ)コメディー Bloody Love 歌劇「ババンババンバンバンパイア」を9月に上演

舞台・ミュージカル2025年7月11日

 今年、TVアニメ化や映画化もされた話題の漫画『ババンババンバンバンパイア』が、今度は舞台化決定。Bloody Love 歌劇「ババンババンバンバンパイア」が、9月20日(土)~9月25日(木)まで東京・東京国際フォーラム ホールCで上演さ … 続きを読む

今秋上演するReading Musical「BEASTARS」episode 1のビジュアルを発表&原作・板垣巴留からのメッセージが到着

舞台・ミュージカル2025年7月11日

 今秋9月~10月にかけて東京と大阪で上演するメインビジュアルと全キャラクターのビジュアルが発表された。  板垣巴留原作の『BEASTARS』(秋田書店「少年チャンピオン・コミックス」刊)は、「マンガ大賞 2018」第1位にはじまり、 主要 … 続きを読む

「ちはやふる-めぐり-」「めぐる(當真あみ)のこれからの成長が楽しみ」「千早(広瀬すず)や奏(上白石萌音)が顧問として登場するのが胸アツ」

ドラマ2025年7月10日

 「ちはやふる-めぐり-」(日本テレビ系)の第1話が、9日に放送された。  本作は、映画『ちはやふる』から10年後の世界を原作者・末次由紀氏と共に紡ぐオリジナルストーリー。競技かるたに青春を懸ける高校生たちの姿を熱く描く。(*以下、ネタバレ … 続きを読む

Willfriends

page top