西島秀俊、主演作がドラマアウォード受賞 「全力で42.195キロを走ったような現場」

2013年10月22日 / 17:27

 (前列左から)瑛太、綾野剛、(後列)西島秀俊

 「世界に見せたい日本のドラマ」に贈られる「東京ドラマアウォード2013」の授賞式が22日、東京都内で開かれ、単発ドラマ部門のグランプリ受賞作品「ダブルフェイス」に出演した西島秀俊、主演男優賞を受賞した瑛太、助演男優賞を受賞した綾野剛らが登壇した。

 TBS&WOWOW共同制作ドラマ「ダブルフェイス」で、闇組織の中で警察の潜入捜査官として生きる男を演じた西島は「素晴らしい賞を頂いてとても光栄。本当に過酷な現場だったのでこれで、スタッフのみんなも報われたんじゃないかと思うとうれしい」と会心の笑みを浮かべた。

 同作について、西島は「とにかく映画のクオリティーでドラマを撮るということだったので、機械からスタッフまですべてが羽住(英一郎監督)組。単純にワンカットごとに時間と手間がかかっているし、全力疾走で42.195キロメートル走ったような撮影だった」と振り返った。

 一方、「最高の離婚」(フジテレビ)での濱崎光生役の演技が認められ、主演男優賞を受賞した瑛太は「心からうれしい。大変な部分もあったけど、台本が上がるたびにみんなが興奮するような現場で楽しく演じることができました」と喜びのコメント。

 同じく「最高の離婚」で助演男優賞を受賞した綾野は「一筋縄ではいかない役だったけど、主演の瑛太君やスタッフさんに助けられて演じ切ることができました」と感謝の言葉を述べた。

 東京ドラマアウォードは民放連やNHKが2008年に創設。今年は6月までの1年間に放送されたドラマが対象だった。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「三谷幸喜さんの描く喜劇は恐ろしい」「井上順ここにあり。ペーソスあふれる芝居を見せてくれた」

ドラマ2025年11月6日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第6話が、5日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者への罵倒シーンに反響 美容師の言葉が「正論で苦しい」「さすが文春」

ドラマ2025年11月5日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」殺人事件の黒幕に“新堂”竹財輝之助が浮上 「竹財輝之助さん、またクズ野郎役」「全部がつながって面白い」

ドラマ2025年11月5日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「じゃあつく」“ミナト”青木柚の衝撃発言に「扱いが難しい」の声 「“勝男”竹内涼真が便器に挟まれる姿がシュール過ぎて爆笑」

ドラマ2025年11月5日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

「新東京水上警察」“黒木”柿澤勇人のホラー的演出の登場に戦慄 「注いだワインの量が異常で怖かった」

ドラマ2025年11月5日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫 … 続きを読む

Willfriends

page top