栗山千明「世界の映画人と触れ合いたい」 第26回東京国際映画祭記者会見

2013年9月19日 / 16:58

 二階堂ふみ(左)と栗山千明

 第26回東京国際映画祭の全作品ラインアップ発表記者会見が19日、東京都内で行われ、フェスティバルミューズを務める女優の栗山千明、コンペティション部門作品に選ばれた『ほとりの朔子』に主演した二階堂ふみほかが登壇した。

 10月17日から25日まで都内の六本木ヒルズを中心に行われる同映画祭。今年はオープニング作品にトム・ハンクス主演の『キャプテン・フィリップス』、クロージング作品に三谷幸喜監督の『清須会議』、コンペティション部門国際審査委員長に中国のチェン・カイコー監督が決定したことなどが発表された。

 ヒロインの浪人生を演じた二階堂は「(深田晃司)監督自身が動きながら演技指導をしてくださったので面白かった。もうすぐ誕生日。10代の最後を飾れる作品になった」と振り返った。

 一方、栗山は「日本と世界をつなぐ映画祭のお手伝いをさせていただくことができて光栄です。映画祭を通して日本の文化を知っていただきたい」とあいさつ。

 司会者から「ついでにご自身も海外に売り込まれては?」と突っ込まれると「そんないやらしいことは考えていませんよ」と苦笑しながら「でも世界の映画人とはたくさん触れ合いたいです」と語った。


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