和央ようか、ドラキュラ役に「男役が生かせる」 抜群のチームワークで初日公演に臨む

2013年8月23日 / 19:19

 「ドラキュラ」初日公演直前の(左から)菊地美香、安倍なつみ、和央ようか、鈴木綜馬

 ミュージカル「ドラキュラ」の初日開幕直前会見が23日、東京都内で行われ、出演者の和央ようか、安倍なつみ、菊地美香、鈴木綜馬が出席した。

 本作は米ブロードウェーやヨーロッパで親しまれ、日本では2011年に上演されたミュージカルの再演。初演時には、和央が世界で初めてドラキュラを演じた女性として話題となった。

 和央は、女性がドラキュラを演じる魅力について「意識してはいないですが、長年男役をやったので、中性的に演じようとしても、普通の女性には出せない歩き方やたたずまいなどが身に付いています。宝塚で学んだことを生かすことのできる、まれなキャラクターなのかもしれないですね」と語った。

 一方、安倍は「2年前にやらせてもらった役(ルーシー)と違って、ミーナは理性が強く芯のある女性」と演じる役柄を紹介し「歌もお芝居も、今までやってきたことがまったく通用しない難しい役。この役をやることで成長できたらと思って稽古しました」と語った。

 また、和央は「初演の千秋楽から楽しみにしていました」と再演を心待ちにしていたようで「最高のチームワークをもって初日を迎えられるので、新しい『ドラキュラ』の世界を堪能してもらえればと思います」とアピール。鈴木が「女子トークがすごくうるさかったよね」と苦笑すると、和央も「今日から始まるのに、終わるのがもったいない」、安倍も「早く稽古場に行きたくて仕方がなかった。こんな現場(ほかに)あるのかな」と仲の良さをうがわせた。

 舞台は9月8日まで東京国際フォーラム・ホールCで上演。


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」最終章 “謎のサングラス男”の正体が判明 「黒幕感がすごい」「面白い展開になってきた」

ドラマ2025年12月10日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、若き新人記者 … 続きを読む

「娘の命」優奈の夫“明彦”内藤秀一郎の裏切りが判明 「沙織がヤバ過ぎる」「田中笑太郎くんが出てきてびっくり」

ドラマ2025年12月10日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」最終話 “勝男”竹内涼真と“鮎美”夏帆の結末に反響 「勝男ロス過ぎる」「スペシャルドラマに期待」

ドラマ2025年12月10日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の最終話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回前の怒涛の展開に反響 「すごい展開だった」「最終回で全て回収できるのか」

ドラマ2025年12月10日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫 … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「文太のミッション完了にはグッときた」「頼むから最後はみんな幸せになってよ」

ドラマ2025年12月10日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第8話が、9日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン・文太(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜 … 続きを読む

Willfriends

page top