山本裕典、裸は「おのれのままで」 舞台「耳なし芳一」の公開舞台稽古

2013年4月11日 / 17:43

(左から)宮本亜門氏、益岡徹、山本裕典、安倍なつみ、橋本淳

 舞台「耳なし芳一」の公開舞台稽古が11日、神奈川県横浜市で行われ、出演する山本裕典、安倍なつみ、橋本淳、益岡徹、演出の宮本亜門氏が取材に応じた。

 この舞台は、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の『怪談』に収められている「耳なし芳一のはなし」をアレンジして舞台化したもの。

 琵琶法師の芳一を演じる山本は、琵琶の腕前について聞かれると「最初はどうなることかと思ったけど、本番までにはどうにか皆さんにお見せできるようなものになりそう。カッコよく仕上がっているので、楽しみにしていてほしい」と笑顔で語った。

 前回の記者会見では、原作の終盤にある、全裸になり経文を書き入れられるシーンに向けて「体作りを頑張ります」と宣言していた山本だが、稽古を通じて「芳一がバキバキのマッチョになっても合わないなと思った」と苦笑交じりに説明。「おのれのままで裸になろうと思います」とあらためて宣言した。

 一方、舞台上で人形を操ることに初挑戦する安倍は「すべてが難しい。人形が見た目よりとても重くて…」と苦労を明かしながらも「(人形の)軸となる部分を操らせていただいているので、魂を吹き込む、命を引き出す感覚で臨んでます」とニッコリ。すかさず宮本氏も「安倍なつみに黒子をさせるのは僕ぐらいしかいないね」と話し、笑いを誘った。

 舞台は、4月13日~21日、KAAT神奈川芸術劇場で上演。

 


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