桐谷美玲、つか作品で7代目ヒロインに 先輩・黒木メイサからアドバイス

2013年8月20日 / 18:56

 7代目・神林美智子を演じる桐谷美玲

 舞台「飛龍伝21~殺戮(さつりく)の秋」制作発表会見が20日、東京都内で行われ、主演の桐谷美玲をはじめ、キャストの神尾佑、中河内雅貴、広海・深海、橋本汰斗らが出席した。

 本作は、2010年7月に亡くなった劇作家つかこうへい氏の代表作。1960年代の安保闘争を舞台に、全共闘の委員長と機動隊隊長との恋を描く。

 7代目となる「飛龍伝」のヒロイン・神林美智子を演じる桐谷は「めっちゃ緊張しています。歴代の美智子は名だたる女優さんがやってらっしゃいますが、そこをあまり考え過ぎずに私らしくできれば」と意気込みを語った。

 昨年の「新・幕末純情伝」に続き、二度目のつか作品となることに「今年もやるとは思っていなかったのでびっくり」と言いながらも「(前回)共演した仲間がいるので安心して臨めると思う」と笑顔を見せ、激しい立ち回りについても「全力でぶつかっていくしかない。戦う姿や、叫ぶ姿はあまり見せたことがないので、普段はお見せできない桐谷美玲の新しい一面を見ていただけると思う」とアピールした。

 また、6代目を演じた事務所の先輩・黒木メイサにも舞台出演を報告、「『大変だと思うけど大丈夫だから頑張って』という温かい言葉を掛けてもらいました」と笑顔で明かした。

 舞台は、10月5日~20日、東京・青山劇場で上演。


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