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「よしもとふるさと劇団」プロジェクト発表会に出席した吉本の芸人たち
「よしもとふるさと劇団」プロジェクト発表会が23日、東京都内で行われ、西川きよし、トータルテンボスの藤田憲右と大村朋宏、ロバートの山本博、秋山竜次、馬場裕之らが登場した。
2年前から吉本が展開している「住みますプロジェクト」の第2幕としてこの日、発表された新プロジェクトは全国各地のオリジナリティーあふれる物語を舞台化し劇団で地域を元気にしようというもの。劇団の旗揚げなどに関しては、吉本芸人らが全面的にバックアップするという。
プロジェクトの応援団長を務める西川は「お芝居は本当に難しいと思う。でも絶対成功させたい」と熱い意気込みを語った。自身の芸能生活50年を迎えたことについても触れ、「下積み時代にはやっさん(横山やすし)と番組の前説によく出た」と振り返りながら「なかなか開花しないところもあると思うけど、諦めたらアカン。諦めずに念じればいつか花咲く。『小さなことからコツコツと!』」と名フレーズで後輩たちにエールを送った。
会見では、芸人たちが地域愛をテーマに地域にまつわる物語を披露。福岡の“北九州市観光大使”を務めるロバートは「北九州はパンチパーマ発祥の地」と力説し「劇団パンチパーマ。お客さんもパンチパーマじゃなきゃ入れない」という案をプレゼン。大阪の“住みます芸人”のspan!は「一寸法師物語です。一寸法師のスタートは、淀川の河口という伝承がある。大阪らしく道頓堀ぐらいから川を渡っていくコメディーにして、一寸法師を(池乃)めだか師匠にやってもらいたい」と提案。
静岡の“御殿場市観光親善大使”を務めるトータルテンボスの大村は「しょっちゅう愛人をつくるおやじが、フィリピンの女性と5年前に再婚をしていた」とエピソードを明かした上で「フィリピンパブがめちゃめちゃ多い御殿場で繰り広げられるラブストーリー」を発表。相方の藤田から「身の上話は個人的にやれ」と突っ込まれていた。
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