渡辺いっけい「役柄に共感し過ぎてしんどかった」 荒川良々は淡々と脱輪を報告

2013年6月10日 / 17:35

 「狸な家族」に出演した(左から)荒川良々、坂井真紀、渡辺いっけい、冨士眞奈美、清水くるみ

 NHK・BSプレミアムの徳島発地域ドラマ「狸(たぬき)な家族」の試写会&出演者会見が10日、東京都内で行われ、出演者の渡辺いっけい、坂井真紀、冨士眞奈美、荒川良々ほかが出席した。

 ドラマは、15年前「役者になる」と家を飛び出した夫が、撮影隊を引き連れてひょっこり顔を出したことから再生していく家族の絆を描く。

 夫役の渡辺は、役柄に共感した点について「あまりに(自分と)重なり過ぎて、脚本を読んでいて痛かった。田舎が嫌で飛び出してっていうのがまったく僕がその通りなので」と苦い表情を浮かべ「役者は、自分と離れた役の方が楽しくやれる。そういった意味では、今回の役はしんどかった。誠心誠意やらせていただきましたけど、セリフをしゃべっていても芝居じゃなくなる瞬間があった気がする」と明かした。

 一方、母親役の冨士は「チームワークが良くて威張る人もいなくて、懐かしくてまた一から(撮影を)やり返したくなる」と告白。

 また、撮影で苦労したことを問われた居候役の荒川は「(ロケ場所の)斜面に椅子が置けなくて、スタッフが気を使って車を持ってきてくれたんですが脱輪してしまった。JAF(ロードサービス)を呼ぶにも道が狭くて。そういうのを見て大変だなと思いました」と淡々と語って笑わせた。

 ドラマは26日午後10時から放送。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まさに『ノー・シェークスピア ノー・ライフ』というドラマだった」「最後はうるじい(井上順)もトニー(市原隼人)も楽しげに稽古していてよかった」

ドラマ2025年12月18日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、17日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総 … 続きを読む

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回、ラストの意味深な人影に考察合戦展開 「まさか黒木? 続編あるのか?」「続編は礼子が刑事に?」

ドラマ2025年12月17日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の最終話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛の狂気が爆発 「レイコの孤独が胸に刺さった」「復讐に成功してほしい」

ドラマ2025年12月17日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追い … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「また野木亜希子さんの脚本にやられた」「結局、生きていくことが最大のミッションなんだな」

ドラマ2025年12月17日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第9話(最終話)が、16日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は … 続きを読む

Willfriends

page top