映画「忍たま乱太郎」の公開に先駆け、29日、都内で、三池崇史監督と出演の松方弘樹、寺島進がトークショーを行った。
イベントは、三池監督が主催する「三池崇史 presents 大人だけの空間」の第4回として行われ、会場には三池監督の「ゼブラーマン」に主演した哀川翔も姿を見せた。
松方は、「ステージに上がるよりも下に下りて皆さんと一緒に一杯やっている方がいい」と語ったが、現在はドクターストップが掛かって酒を控えているという。
また、「17歳で映画界に入って、今69歳。世の中も映画界も変わった。自分も今は浮いたうわさひとつない。まったくモテない」と笑顔で振り返った。
「十三人の刺客」に続いて三池作品で怪演を披露した松方は、「三池監督の現場は楽しい。もっと出たいけど役がない」と語った。
だが、三池監督が、「実は松方さんはマグロ釣りで忙しい。最近も400キロ超のマグロを釣り逃して悔しがっている」と暴露。寺島が、「マグロとの“仁義なき戦い”ですね」と結んだ。
映画「忍たま乱太郎」は7月23日から全国ロードショー。