織田裕二“青島俊作”演じ終え「寂しい」 “踊る”の現場は「まるで部活のようだった」

2012年8月3日 / 20:18

 「係長青島俊作2」の完成記念試写会に登場した(左から)長瀬国博監督、織田裕二、夏帆 (c)KYODONEWS

 NOTTV「係長青島俊作2」の完成記念試写会が3日、東京都内で行われ、俳優の織田裕二らが登場した。

 「踊る大捜査線」のオリジナルサイドストーリーである本作の撮影が、織田にとっては“青島俊作”の演じ納めとなった。

 「この作品は“踊る”のセットに比べてコンパクトなセットで撮っていたので最後もコンパクトに終わるのかなと思っていたら、歴代の監督やスタッフがみんな来てくれた。(涙は?)出ないですよ。終わってビールで乾杯したけど、いつまでも帰りたくないような気持ちでした」と感慨深げに語った。

 また、「織田さんにとって“踊る”とは?」と聞かれると「一言ではうまく言えないけど、まるで部活のようだった。みんなが自分から楽しんで少年少女のようになって取り組んでいて、和気あいあいな時もあって、でもキュッと集中してやる時もあって。もうあの部活感は味わえないのかと思うと寂しい」と答えた。


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