「喜劇ハムレット&悲劇?ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」が、東京都渋谷区文化総合センター大和田さくらホールで開幕し、19日、長谷川純、高橋愛、あべこうじ、博多華丸・大吉が会見を開いた。
舞台は2部構成。1部はシリアスな本格派舞台となっており、ハムレットを長谷川純、オフィーリアを高橋愛が演じる。2部は一転して、コントともいえる爆笑舞台を博多華丸・大吉ら吉本芸人5組が日替わりで主演する。
1部の主演を務める長谷川は、「本当に盛りだくさんな舞台。2部は、8割がアドリブです。まるでジャズの演奏を見ているよう(に日替わりで劇が変わるの)で、楽しいですよ」と語った。さらに、高橋は、「涙あり、笑いありで、私も見に来たいくらい。期待してください」と自信をのぞかせた。
注目は2部の主演の博多華丸・大吉。「つねに『平均点より下をたたき出す』のが僕たちですから」と大吉がコメントし会場の笑いを誘うと、「(吉本芸人)5組中、僕らは4位狙いです!」と華丸がさらに場を沸かせた。
舞台は29日まで同ホールで、31日に足立区北千住のシアター1010で追加公演がそれぞれ行われる。