勘九郎&七之助、父の愛した演目に挑戦 獅童、再婚は「当分ないです」

2013年3月7日 / 20:41

 「赤坂大歌舞伎」公開稽古が7日、東京都内で行われ、歌舞伎俳優の中村勘九郎、中村七之助、中村獅童、片岡亀蔵が取材に応じた。

 今回、亡き父・勘三郎の当たり演目の一つ「怪談乳房榎」(かいだんちぶさのえのき)に再び挑戦する勘九郎は「父が愛して大切にしてきた演目。初演の平成2年は、僕は8歳。そのときの印象がすごくて『いつかやりたい』と思っていた役なので感慨深い」としみじみ。3役を早変わりで演じる難役だが、「早変わりはおまけみたいなもの。けがのないように努めたい」と気を引き締めた。

 七之助も「(自分が子どものころ)父が『やりたいだろ?』といつも言っていた演目。僕らもシャワールームで(見せ場である)“滝”での立ち回りをまねしていました。私たち兄弟にとっても大切なひと月になると思う」と意気込んだ。

 また、長男・七緒八くんについて、最近「自分で“見え”をしている」と、早くも歌舞伎俳優の顔を見せていることをうれしそうに明かした勘九郎。「私たちが父に憧れていたように、息子に憧れられるような存在にならなければというプレッシャーもあるし、やってやろうという気持ちもある」と語った。愛夫人が妊娠中の第2子の性別については「分かっていますが言いません。楽しみにしていてください」と笑顔で答えた。

 一方、一般女性と交際中の獅童は、再婚について聞かれると「当分はないです。年内? 絶対ないです」とキッパリ。交際は続いているというが、「これから新しい歌舞伎座もできますし、まだまだ一生懸命やらなければならないことがたくさんある」と述べた。

 舞台は、3月8日~24日、東京・赤坂ACTシアターで上演。


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