ビートたけし、8メートルの巨大アート披露 「たけしはひどいやつだと思われているかも」

2013年1月16日 / 20:18

 “自分史上最大作品”の制作に挑んだビートたけし(左)と現代美術家ヤノベケンジ氏

 タレントのビートたけしが15日、NHK BSプレミアム「たけしアート☆ビートスペシャル ~楽しくなければアートじゃない~」(31日放送)の収録を東京都内で行い、番組内で制作した高さ8メートルもの巨大アートを披露した。

 昨年レギュラー放送された同番組は、たけしがアーティストの制作現場を訪れ、一緒にアートを楽しむというもの。今回のスペシャル版では、京都造形芸術大学を訪れ、現代美術家のヤノベケンジ氏と学生の手を借りて、「自分史上最大作品」の制作に挑んだ。

 「ANGER from the Bottom(地底からの怒り)」 と名付けられたこの作品についてたけしは、「昔は下町には井戸がたくさんあって、生活に密接したものだった。でも現代では単なるゴミ捨て場になっていることに対して、井戸のファントム(怪物)が怒って顔を出してきたっていうのを、おもしろく表現できたらと思った」と構想を語った。

 たけしがイメージを伝え、それをヤノベ氏と学生たちが形にしたということで「『たけしはひどいやつだ』って思われているかも」と笑い、「でも完成作品を見て、この国はアート先進国だと思った。アートってやっぱりすごい」と満足げに語った。

 番組はBSプレミアムで1月31日、午後9時から放送。


芸能ニュースNEWS

2026年ボートレース新CM発表会 マチダ教官役の町田啓太「ボートレースに関わる全ての方々が、本当に高い熱量を持って取り組まれていることを肌で感じています」

2025年12月22日

 2026年ボートレース新CM発表会が、22日東京都内で行われ、CMに出演した町田啓太、ファーストサマーウイカ、生瀬勝久、細田佳央太、安斉星来、吉田晴登が登壇した。  一般財団法人 BOATRACE 振興会は、この日の登壇者を起用した新CM … 続きを読む

「良いこと悪いこと」最終回 “真犯人”が明らかに 「考察が当たっていた人すごい」「いじめは殺人、立派な犯罪だ」

ドラマ2025年12月22日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の最終話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  「週刊アポロ」に、同級生の連続殺人事件で「ただ1人生き残ったいじめのリーダー格・A氏」として高木将 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」最終回 巧巳と眞希の恋が「はかなくて切ない」 「橋本将生くんの成長が見られた」「特別編が楽しみ」

ドラマ2025年12月20日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の最終話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まさに『ノー・シェークスピア ノー・ライフ』というドラマだった」「最後はうるじい(井上順)もトニー(市原隼人)も楽しげに稽古していてよかった」

ドラマ2025年12月18日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、17日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総 … 続きを読む

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

Willfriends

page top