ビートたけしの毒舌スピーチに、会場大爆笑 林家三平・佐智子夫妻の結婚を700人が祝福

2011年10月3日 / 13:17

 「ふるさとウエディング」に賛同し披露宴会場に向かう前に、上野・寛永寺に参詣した林家三平と国分佐智子(写真提供:NPO法人全日本ブライダル協会) (c)KYODONEWS

 今年3月22日に入籍した林家三平と国分佐智子夫妻が2日、帝国ホテルで披露宴を執り行った。会場には、三遊亭圓歌ら落語界の重鎮をはじめ、里見浩太朗、渡哲也、高橋英樹、朝丘雪路ら俳優やビートたけし、みのもんた、貴乃花親方、キャイ~ンなど約700人が参列した。

 夫妻は、木遣歌(きやりうた)が響く中“林家三平”のちょうちんを持った木遣り衆に導かれ入場。まずはひな壇の上に正座し、結婚の報告をし、里見の乾杯の音頭で宴は始まった。

 注目されたのは、めったに結婚式には参列しないビートたけしが祝辞を述べたことだ。司会者から名を呼ばれたたけしは、登壇前にこける古典的な小芝居で笑わせ、スピーチでは「親が三平師匠というだけで名跡を継ぐだけならまだしも、こんなきれいな嫁さんをもらうとは…」など、放送ぎりぎりの毒舌で祝福した。

 また、当日の朝夫妻は、ウエディングデザイナーの桂由美が提唱する「ふるさとウエディング」に賛同し、披露宴会場に出発する前に花嫁衣裳を着、ご近所にあいさつした。


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