神田うの、守るべき人を思い涙 米国政治家が危惧する問題作が上陸

2012年6月21日 / 18:18

 ミリタリーファッションで登場した神田うの(左)と映画のイメージ楽曲を担当したZeebra (c)KYODONEWS

 映画「NAVY SEALS(ネイビーシールズ)」公開直前イベントが21日、東京都内で行われ、実際にネイビーシールズ隊員で映画にも出演したローク少佐、タレントの神田うの、ヒップホップラッパーのZeebraが登場した。

 一家で同作を見た神田は「家族を守る男の強さ、家族の絆を描いた本当にすてきな映画。女性ならこういう男性に守られたいですね」と絶賛。また、一児の母でもある神田は「子どもがいないときだったら“かっこいいなー”って、思っていたぐらいだろうけど、子どもという守るものが自分の中にできて、大好きな主人がいて、もし自分がロークと同じ立場だったら…と考えると胸がちぎれる思いですね」と目を潤ませながら語った。

 一方、Zeebraは映画について「腹違いの弟がニューヨークにいて、そのうち2人はアメリカ軍所属で実際に中東などにも行った。家族を置いて任務に就くというのが(身近に感じられ)身にしみた」と告白。

 イベントでは射撃ならぬ射的ゲームが用意され、ロークが神田とZeebraの指南役を務めたが、意外にもローク自身は2回とも失敗。「ネイビーシールズは、向こうからこちらを狙っている相手がいるから銃を撃つんだ。死んでいる(景品の)ポテトチップなんか撃つ気にならないからね」とおどけて語り、おちゃめな一面を見せた。

 同映画は6月22日からTOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国ロードショー。


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