藤原竜也に蜷川幸雄の呪い!? 「撮影現場は地獄のような毎日」

2012年5月17日 / 20:47

 「久しぶりに一流の映画人に囲まれて、どろどろともまれながら撮影した」と話した藤原竜也(右)と豊田利晃監督 (c)KYODONEWS

 映画「I’M FLASH!」のマスコミ完成披露試写会が17日、東京都内で行われ、主演の藤原竜也と豊田利晃監督が登場した。

 本作は、謎の美女との出会いをきっかけに人生の歯車が狂い始める新興宗教のカリスマ教祖の姿を描く。

 以前から、豊田作品への出演を切望していたという藤原だが、「撮影現場は地獄のような毎日だった」と振り返った。

 一方、豊田監督は、藤原の演技について「最高でした」と褒めたが、「藤原くんには(演出家の)蜷川(幸雄)さんの呪いがかかり過ぎていた。今回は、その呪いを解く時間になった。試写を見た方から、藤原くんがすごく良かったと言ってもらえて、ほっとしている」と語った。

 これに対して、藤原は「監督は、現場で『今は、蜷川(演出の)演技じゃないよ』『カイジじゃないよ』って、いちいち僕の細胞をえぐるようなボディーブローを打ってきたんです。なのに(共演の松田)龍平はちょっとしゃべっただけで、『OK、龍平良かったよ』って…。(監督には)個人的には憎悪だけです」と不満を打ち明けた。

 映画は9月1日からテアトル新宿ほか全国ロードショー。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まさに『ノー・シェークスピア ノー・ライフ』というドラマだった」「最後はうるじい(井上順)もトニー(市原隼人)も楽しげに稽古していてよかった」

ドラマ2025年12月18日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、17日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総 … 続きを読む

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回、ラストの意味深な人影に考察合戦展開 「まさか黒木? 続編あるのか?」「続編は礼子が刑事に?」

ドラマ2025年12月17日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の最終話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛の狂気が爆発 「レイコの孤独が胸に刺さった」「復讐に成功してほしい」

ドラマ2025年12月17日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追い … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「また野木亜希子さんの脚本にやられた」「結局、生きていくことが最大のミッションなんだな」

ドラマ2025年12月17日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第9話(最終話)が、16日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は … 続きを読む

Willfriends

page top