優香、デビュー時の父からの手紙を振り返る 「17歳の時に一度だけ送られてきた」

2012年4月10日 / 20:41

 「私が演じたのは39歳のお母さん。実際は31歳なんですけど…」と笑顔で話した優香 (c)KYODONEWS

 アニメーション映画「ももへの手紙」の完成披露試写会が10日、東京都内で行われ、声優を担当した美山加恋、優香、西田敏行らが登壇した。

 本作は瀬戸内の小さな島を舞台に、主人公ももに訪れる不思議な日常を描いた家族の愛の物語。

 ももの声を演じた美山は「この作品はたくさん笑えてたくさん泣ける、本当に心温まる素晴らしい作品。ぜひ、たくさんの人に見ていただけるとうれしいです」とPRした。

 ももと似ている点については「人見知りだったり、お母さんとぎくしゃくすることがあるところだったり、最後の最後に余計な一言を言ってしまうとことかが似ていると思います」と笑顔で話した。

 一方、優香は、最も印象に残る手紙について「17歳でこの世界に飛び込んで、寮に入った時に一度だけ送られてきた父からの手紙です。内容は『これまであなたの笑顔に救われてきました。これからはみんなに笑顔を届けるんですね』というとても心の込もった手紙でした」と明かした。

 映画は4月21日から丸の内ルーブルほか全国ロードショー。


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