美山加恋、舞台初主演 「千秋楽まで集中力を持ってやり遂げる」

2012年6月6日 / 20:12

 舞台「神様の観覧車」の公開稽古が6日、東京・青山円形劇場で行われ、稽古後、主演の美山加恋が取材に応じた。

本舞台で、美山は12年前の事故で両親を亡くし、自身は一命を取り留めたものの盲目となってしまった少女 “しぃちゃん”こと夏樹静香役を演じる。

今回、盲目であることに加え、15歳の誕生日を前に“不治の病”に侵されてしまうという難しい役どころを演じる美山は、「台本を初めて読んだときは、これが私にできるのかな、という不安があった」と告白。そんな中、「実際に目が見えない疑似体験のできる場所に行ったり、本を読んだり、目の見えない方の意見を聞いたりした」と役作りについて振り返った。

また、“しぃちゃん”を「我慢強くしっかりした子で、夏樹家には欠かせない存在。目が見えないのに、お兄ちゃんたちにちょっとでも“何か”あったらすぐに気付く敏感な女の子」と表現。「実際の私はそんなに我慢強くないし、しっかりしていない。お兄ちゃんにキビキビ言えるような性格ではない」と語り、はにかんだ。

“これからの目標は?”という質問には「まずは、この作品を千秋楽まで集中力を持ってやり遂げることが一番の課題。この作品を乗り越えられたら“結構できたんじゃないかな”と、思う」と語り、真摯な態度を見せた。

また、“目標とする女優さんは?”という質問に「目標というのはないけれど、尊敬する女優さんは宮崎あおいさんや、小雪さん。そして名脇役といわれる大島蓉子さん。あの方がいるだけで作品が楽しくなる。私もそんな存在感のある演技のできる女優になりたい」と、笑顔で抱負を語った。

 同舞台は6日~17日まで、東京・青山円形劇場で公演。


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