舞台「囚われのパルマ」東京公演開幕 太田基裕「緊張感を持って頑張っていけるよう精進」

2019年6月27日 / 11:00

前島亜美(左)と太田基裕 (C)CAPCOM CO., LTD. 2019 ALL RIGHTS RESERVED.

 舞台「囚われのパルマ」舞台あいさつが26日に東京都内で行われ、太田基裕、前島亜美、悠未ひろほかが登壇した。

 本作は、同名の体感恋愛アドベンチャーゲームの舞台化作品。ゲームは、ある孤島を舞台に一人の記憶喪失の青年と交流し、心と記憶をひも解きながら、プレーヤーは深い恋愛体験を味わえる。今回の舞台化では、ゲーム本編では語られることのなかった、主人公・ハルトのビハインドストーリーが描かれる。

 主演の太田は、6月22〜23日に行われた大阪公演を振り返り、「3公演と短い公演でしたが、来ていただいたお客さまと非常にいい空間の共有ができたと自負しています」と胸を張った。そして、「お客さまから頂いたパワーを持って、東京公演も千秋楽までけががないよう、いい緊張感を持って頑張っていけるよう精進してまいります」と東京公演に向けての思いを改めて語った。

 ハルトの同僚・篠木文乃役の前島は「こんなにも原作に寄り添った舞台化というのはなかなかないんじゃないかと自信を持って言えるくらい、原作を愛し、舞台としてどうやって表現するかということを思って、皆さんと作ってきました」と稽古を振り返った。また、「製薬会社のお話でもあるので、薬の研究や実験や開発のシーンがあるのですが、小道具も一つ一つ本物を使ってやっています。細かいお芝居までじっくり見てもらいたいなと思ってます」とアピールした。

 舞台は30日まで都内・シアター1010で上演。


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