木村拓哉、ホテルに転職するなら“料理人” 「自分たちの作業に似ている」

2019年1月9日 / 22:08

ホテルに転職するなら「厨房に立ちたい」と語った木村拓哉

 映画『マスカレード・ホテル』の試写会が9日、東京都内のロイヤルパークホテルで行われ、出演者の木村拓哉、長澤まさみが登壇した。

 本作は、連続殺人事件を解明するためにホテルに潜入するエリート刑事(木村)と、その刑事と共に事件の真相に迫る一流ホテルマン(長澤)の奮闘を描いたミステリー。

 この日は、原作の舞台にもなった同ホテルで働く“現役ホテルマン100人”が本作を鑑賞。上映後のイベントに登場した木村は、「一番ハードルが高いお客さんだと思います。皆さん本物ですから…」と恐れ入った面持ちであいさつし、笑いを誘った。

 質問コーナーで、現役ホテルマンから「万が一、ホテルに転職するようなことがあれば、どのような仕事をしたいか?」と聞かれた木村は、「僕は厨房に立ちたいです」と回答。「直接(お客様と)コミュニケーションを取るわけではないけど、自分たちの作業と似ている。物をつくってそれをお客様に吟味してもらうというのが僕らの日頃の仕事なので」と理由を述べた。一方の長澤は「ベルボーイはちょっと寒そうなので私は客室係がいいなと思います」と答えていた。

 さらに「プロの俳優として譲れないこだわり」を尋ねられた木村は、「実際にその立場で働かれている皆さんに失礼のないように。それが自分が最初に置くハードルです。何をやるにしても、実際に世の中でその立場に立っている人たちに、『いや、そんなことしねーよ』と思われることはしたくないので…」とさまざまな職業を演じてきた木村ならではのコメントを寄せた。

 対する長澤は「こだわりがないのがこだわり。天気など、撮影環境が常に変わるので“自分がこうでないと何かができない”という決めごとを作ってしまうと自分のベストを尽くせなくなる。周りに惑わされない集中力を大切にしいます」と凛々しい表情で語った。

 映画は1月18日から公開。

木村拓哉(左)と長澤まさみ


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後は皆に帰ってきてほしい」「話がとっ散らかったままどんどん膨らんでいく」

ドラマ2025年11月13日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第7話が、12日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」“日向子”奥山葵がインタビューの現場で動揺 「イケメン実業家が連続不審死事件の犯人!?」「思わず叫んだ」

ドラマ2025年11月12日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“彩”香音の娘の誕生日会が衝撃の展開に 「新堂家の闇が深過ぎる」「DNA鑑定の結果が気になる」

ドラマ2025年11月12日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

吉田栄作が「ハングリー・ハート」を弾き語りで披露 『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前イベント

映画2025年11月12日

 映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前プレミアイベントが11日、東京都内で行われ、俳優の吉田栄作が登壇した。本作は、ロック歌手ブルース・スプリングスティーンの若き日の苦悩を描く。  名曲「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」を … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真が小籠包を手作りする姿に「リスペクト」の声 「“鮎美”夏帆と小籠包を食べるシーンは泣いた」「ヨリを戻してほしい」

ドラマ2025年11月12日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top