高橋一生、「音声ガイド」に挑戦 「『この声は眠くなる』とよく言われ…」

2018年2月8日 / 16:43

 記者発表会に出席した高橋一生

 「ルーヴル美術館展 肖像芸術――人は人をどう表現してきたか」のオフィシャルサポーターに就任した俳優の高橋一生が、8日、都内で行われた記者発表会に出席した。

 本展は、ルーヴル美術館の豊かなコレクションを通じて、肖像芸術の社会的な役割や、表現上の様々な特質を浮き彫りにするもの。“美の殿堂”ルーヴル美術館、全8部門による全面協力のもと、約110点の傑作が一堂に会する。

 高橋は「日仏友好160周年という節目の年にオフィシャルサポーターを務めさせていただくことを、とてもうれしく思います」と喜びのコメント。本展が「顔」にフォーカスを当てたものであることについて、「僕は普段からお芝居をやっているので、顔の表現というのにとても興味がある。先人たちの美術を見させていただくことで、勉強になればと楽しみにしています」と声を弾ませた。

 今回、「音声ガイド」のナビゲーターにも挑戦する高橋は、「僕、親しい友人や事務所の人に、『この声は眠くなる』と言われておりまして…」と苦笑い。「皆さんがしっかりと美術に没頭できるよう、ハキハキと、少しでも助けになるようなガイドができればと思います。(皆さんが)どうか眠くならないように!」と意気込み、笑いを誘った。

 高橋は、気になる作品としてフランツ・クサファー・メッサーシュミットの「性格表現の頭像」を挙げた。ぎゅっと目をつぶり、口をへの字に曲げた、耐え忍ぶような表情をした男性の頭像で、「(作者は)宮廷のお抱えの方で何体も頭像を作られた方。写実的な表現なのかと思いきや、このように突拍子もないゆがんだ顔をしたものもある。どのような思いでこのような像を作られたのか、ということにとても興味があります」と語った。

 来月にはオフィシャルサポーターとして渡仏することが決定しており、「自分がどのように心が高揚するのか楽しみです」と笑顔を見せていた。

 本展は5月30日から9月3日まで都内の国立新美術館、9月22日から2019年1月14日まで大阪市立美術館で開催。


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」週刊誌記者・日向子が“婚活パーティー”に潜入調査 「ピンチの連発でハラハラした」「理念があれば強くなれる」

ドラマ2025年11月26日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“健司”津田寛治の最期に視聴者号泣 「やっぱり気付いていたんだ」「健司さんの人生はふびん過ぎる」

ドラマ2025年11月26日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真の母を中心に描かれた「神回」 「勝男は優しい、いい息子」「今回も安定の肌着」

ドラマ2025年11月26日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「『何ですか未来人って!』って文ちゃん=大泉洋のボヤきが聞こえてくるようだ」「ガッツリSFに突入してびっくりした」

ドラマ2025年11月26日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第6話が、25日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子 … 続きを読む

「ぼくたちん家」“玄一”及川光博と“索”手越祐也がパートナーシップ申請 「とても意味のある回」「ハグシーンの愛しげな表情が良い」

ドラマ2025年11月25日

 及川光博が主演するドラマ「ぼくたちん家」(日本テレビ系)の第7話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、心優しきゲイ・波多野玄一(及川)と、彼が出会ったクールなゲイの青年・作田索(手越祐也)、トーヨコ中学生の楠ほ … 続きを読む

Willfriends

page top