小栗旬、12年前“花沢類”時代が「スイート期」 役柄と自身のギャップ吐露「僕は基本的に地味」

2017年7月7日 / 12:21

『君の膵臓をたべたい』舞台あいさつに出席した小栗旬

 映画『君の膵臓をたべたい』完成披露舞台あいさつが6日、東京都内で行われ、出演者の浜辺美波、北村匠海、北川景子、小栗旬と月川翔監督が出席した。

 本作は、重い膵臓の病を患うヒロイン・桜良(浜辺)と、病気のことを唯一知ることになるクラスメイトの“僕”(北村)の青春物語を描いた、住野よる氏による同名ベストセラー小説が原作。映画では原作で描かれた過去と、その12年後の現在の2つの時間軸を行き来して物語が進んでいく。

 ダブル主演した浜辺と北村の演技について北川は「すてきな若い2人が一生懸命頑張った作品。みずみずしくて生きることの素晴らしさ、今という時間を過ごすことの重要さを自然な演技で伝えてくれる」と絶賛。小栗も「素晴らしかった。自分が出ている映画を試写室に見に行ってこんなに泣いてしまったのは初めてだった。心が洗われる感じでした」と振り返った。

 現在パートで教師となった“僕”を演じた小栗は「匠海くんは右利きで僕は左利きなので、右手で黒板に(文字を)書くのが去年一番大変だったこと」と苦笑。さらに、司会者から「近年のイメージにない地味な役」とコメントされると、「僕は基本的に地味。20代前半の頃までは繊細な役の方が多かった。強い人やヒーローをやらされることが増えてきたけど、こうじゃないのになと思いながら過ごしている時もありました」と本音をのぞかせた。

 まさしく本作の撮影後には主演作『銀魂』の撮影も控えていたそうで「そのあとすごく戦わなければいけない人の役が待っていて、体を鍛え始めている最中だった。シャツ1枚になると“僕”の体じゃないからシャツ姿にはならないでと言われていました」と明かし、笑いを誘った小栗。12年前に『花より男子』で花沢類を演じていた頃の写真を「小栗旬のスイート期です」と紹介していた。

 映画は7月28日から全国ロードショー。

『花より男子』当時の自分を「スイート期」と紹介した小栗旬(右端)


芸能ニュースNEWS

「わたしの宝物」“宏樹”田中圭のラストの決断に賛否の声 「驚いた」「モラハラをみじんも反省しないのはどうなの」

ドラマ2024年11月22日

 松本若菜が主演するドラマ「わたしの宝物」(フジテレビ系)がの第6話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、夫以外の男性との子どもを、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材に、“大切な宝物”を守るために悪 … 続きを読む

市川團十郎、お正月に「忠臣蔵」 現代ならではの視点を織り込んで作り上げる

舞台・ミュージカル2024年11月21日

 松竹創業百三十周年「双仮名手本三升 裏表忠臣蔵」取材会が21日、東京都内で行われ、市川團十郎が登壇した。  2年間にわたる襲名披露興行を終えた十三代目市川團十郎。今回の公演では、寛延元年(1748年)に初演されて以来、およそ280年にわた … 続きを読む

「全領域異常解決室」エピソード0的伏線回収に反響 「7話でエピソード0を持ってくるこの構成すごすぎる」

ドラマ2024年11月21日

 藤原竜也が主演するドラマ「全領域異常解決室」(フジテレビ系)の第7話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  雨野小夢(広瀬アリス)は、自分が天宇受売命という神だと気付く。そして話は、4カ月前にさかのぼる。全決で食事を振舞ってい … 続きを読む

「民王R」“秋保”黒川想矢と入れ替わった“泰山”遠藤憲一、若者の闇を知る 「いろいろ考えさせられて、ちょっと泣きそう」

ドラマ2024年11月20日

 遠藤憲一が主演するドラマ「民王R」(テレビ朝日系)の第5話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、2015年に遠藤憲一・菅田将暉のW主演で放送された痛快政治エンターテインメント「民王」の続編で、総理大臣・武藤泰山(遠藤 … 続きを読む

「ウイングマン」菊地姫奈、大原優乃のアクション、桂氏の出演に反響 「大原優乃と菊地姫奈が特に光ってた」

ドラマ2024年11月20日

 藤岡真威人が主演するドラマ「ウイングマン」(テレビ東京系)の第5話が、19日深夜に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、特撮オタクの高校生・広野健太(藤岡)が、異次元から来たアオイ(加藤小夏)のドリムノートに、空想のヒーロー“ウ … 続きを読む

Willfriends

page top