さかなクン「イシガキフグの子どもに夢中」 自叙伝出版で巨大イラストを披露

2016年7月22日 / 18:49

 自叙伝『さかなクンの一魚一会(いちギョいちえ)~まいにち夢中な人生!~』の出版記念トークショーが22日、東京都内で行われ、魚類学者でタレントのさかなクンが開催前の囲み取材に応じた。

 本書は、魚の魅力を伝え続けながらクニマス再発見などの学術的な成果も挙げ、東京海洋大学から名誉博士号を授与されたさかなクンの個性あふれる半生をつづったもの。

 さかなクンは、取材開始前の15分ほどで描き上げたという大きな真ダイのイラストを手に登場すると「本当にうれしくて、おめでたい気持ちでいっぱい。その気持ちを勢いで絵にしました」と大喜びした。

 自叙伝執筆のオファーを受けた際には「ギョギョッ!」と驚いたと言い、「なぜお魚を好きになったのかは本当によく聞かれます。確かに何でかなと思ったら、赤ちゃんのころから絵を描いていたから、そして皆さんが応援してくれたからだと、一つ一つを思い出して振り返って書きました」と充実感をのぞかせた。

 幼少期からハマってきたものは“トラック、妖怪、タコ、魚”の順に推移し、そのたびに母親が興味の対象に触れる機会を与え、応援し続けてくれたという。「成績が非常に悪かったので学校の先生にもっと勉強してほしいといわれた時も『うちの子はこれでいいんです』と言ってくれた」とうれしそうに振り返り、“さかなクン”としての成功には「自由に泳がせていたら本当に魚だった」と母親も喜んでいることを明かした。

 そんなさかなクンがいま最も心を通わせているのが「イシガキフグの子どもたち。実家に6匹、事務所の水槽に4匹。一番大きいので52センチもあって、自分と同じ大きさの顔でこっちを見詰めてくれるのでかわいい」といい、今後の夢には「シーラカンスは日本の海の岩の奥でひっそり暮らしている可能性もあると思う。元気なうちに会えたらうれしい」と思いをはせた。


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