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【ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック】(WIM)の日本版実施に伴い展開されている、独自の観点から“音楽業界における女性”にフォーカスしたインタビュー連載『わたしたちと音楽』。Vol.54となる今回は、日本のみならず世界で唯一無二の存在感を放つ4人組・新しい学校のリーダーズが登場。3月の女性史月間を記念して、特別なデジタル・カバーも公開された。
結成当初より“はみ出していく”ことをコンセプトに掲げている4人。「誰かが作ったものをなぞるより、自分たちで新しいものを作りたかった」とSUZUKAは述べると、「それを突き詰めたら、“個性や自由ではみ出していく”って言葉になったんじゃないかな」とその由来を明かした。そして結成10年目を迎え、はみ出し方の考え方がより深まったとKANONは続けると、「最初は直感的に“とにかくはみ出そう”だったけど、今はちゃんと意味を持って、どこまでのラインを攻められるのかを考えるようになりましたね」と説明した。
だが日本では、少しでも普通と違うと「“なんで?”って言われることが多い気がする」とMIZYUが指摘すると、RINは「“目立つこと=はみ出すこと”ではなくて、自分が好きなことや、やりたいことに1歩はみ出すのが大事。その小さな1歩が、自分らしい“はみ出し”につながっていくと思う。アドバイスというよりも、自分の“本当に好きなことを大切にしてね”って伝えたい」と語った。
インタビュー全文は特集ページより確認できる。また、【ビルボード・ジャパン・ウィメン・イン・ミュージック】の特設サイトでは、これまでのインタビューやプレイリストなどをまとめて見ることができる。
2007年からアメリカで開催されている【ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック】は、音楽業界に貢献した女性を表彰するアワードで、2023年版は3月に実施された。日本では、インタビューやライブ、トークイベントといった複数のコンテンツから成るプロジェクトとして2022年秋にローンチした。
Photo:Megumi Omori
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