【2.5次元】舞台版「PSYCHO-PASS サイコパス Chapter1-犯罪係数-」久保田悠来インタビュー「観客の皆さんをこの世界観に引きずり込みたい」

2019年9月27日 / 12:00

-演出を担当する三浦香さんの演出にはどんな印象が?

 三浦さんとも久しぶりです。的確にほしいものを提供してくださる方なので、すごく信頼がおける演出家だと思っています。

-では、もし、久保田さんが「PSYCHO-PASS サイコパス」の世界観に入らなければならないとしたら、どうしますか。

 すぐに「シビュラシステム」の一員になりたいと思います。僕の色相はそんなに濁っていないと思うのですが、免罪体質者の素質はありそうだと自分で思うので(笑)。なので、入り込んで、システムと一体化していきたいです。そういうものに抵抗がないんです、僕。今、現実でもICチップを体に埋め込む技術もありますが、僕も埋め込みたいぐらいです(笑)。

-SFや近未来ものが好きなんですか。

 好きです。中でも、「PSYCHO-PASS サイコパス」のような、実現可能な世界観が好きですね。数十年後には、こういう世界になっているかもしれないと思える世界に興味が湧きます。だから、今からSNSの発言にも気を付けないと(笑)。色相が濁るような言葉が並んでいたら、「シビュラシステム」に裁かれて、何もしていなくても隔離されてしまいますから(笑)。

-改めて、作品への意気込みをお願いします。

 観客の皆さんをこの「PSYCHO-PASS サイコパス」という世界観に引きずり込みたいと思っています。原作を知らない人にも、舞台を見たことで興味を持っていただいて、アニメも見てもらえたらうれしいです。そして、キャストのほかの作品も見たいと思ってもらえるように、みんなが魅力的に輝いている作品にしたいなと思っています。

(取材・文・写真/嶋田真己)

狡噛慎也役の久保田悠来

 舞台版「PSYCHO-PASS サイコパス Chapter1-犯罪係数-」は10月25日~11月10日に都内・品川プリンスホテル ステラボールで上演。
公式サイト https://pp-stage.com

 

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