【2.5次元】舞台劇「からくりサーカス」インタビュー 深澤大河&滝川広大が語る“運命の歯車が動いた”瞬間とは? 

2018年12月28日 / 12:00

-とても幼いころから、芸能界に憧れていたんですね。深澤さんが俳優になろうと思った、直接のきっかけは何だったんですか。

深澤 小学3〜4年生ぐらいのころ、ある映画のメーキング映像を見たことですね。そこに映っていた役者さんたちがすごくキラキラしていたんですよ。僕もこのキラキラした世界に入りたいって思いました。

滝川 自分も役者を目指そうと思ったのは、ある映画との出会いがきっかけです。長渕剛さんが主演されていた『オルゴール』という映画で、家族のお話なのですが…その家族を演じている役者さんたちがすごくて。子どもだった僕は、本当にこういう家族がいるんだって信じ切っていたんです。それから何年かたって、あれは作られた物語で、役者さんたちが家族を演じていたということを知って、ものすごい衝撃を受けました。それで自分も演じる側になって、人の心を動かしたいって思うようになりました。

-今、俳優というお仕事については、自分の中ではどう捉えていますか? どういう位置付けなんですか。

深澤 「青春」です。高校時代、僕は部活をやったりという、青春らしい青春を味わってこなかったんです。でも、今、芝居をしているときが一番楽しいと感じているので、今のこの状態が僕の青春なんだなって思います。僕にとって役者というのは、人生の中の青春であり、最高に楽しいもの。楽しいからこそ、続けられるし、好きだからこそやっていられる。「楽しい」そのものです。

滝川 自分にとっては人生そのものです。自分は、この仕事以外できないと思います。今、役者として 仕事ができるようになって、家族を劇場に呼んだことがあるんです。自分を見に来てほしいというよりも、素晴らしい作品や素晴らしい役者さんたちを見てほしくて呼んだのですが…僕が東京に出てくるときに「無理だ」といって心配していた家族が、作品を見たことで変わっていくのを感じて…そのときに、これしかないと強く思いました。今、役者は自分の人生そのものだと自負しています。

-最後に、作品の見どころと読者へのメッセージを。

深澤 原作の連載が10年以上前に終わっていますが、いまだに多くの方に愛されている作品です。愛してくださっているファンの皆さまに「ここに『からくりサーカス』がある」と思っていただけるような作品にしたいと思っています。スタッフ、キャストの皆さんと一緒に、「からくりサーカス」の世界を実現し、楽しい世界を作り上げていきたいと思いますので、ぜひ楽しみにお待ちください。

滝川 自分は鳴海の“滑り芸”にも注目してほしいです(笑)。それも含めて、楽しみにしてくださるファンの方の期待値は高いと思うので、逃げずに真正面からぶち当たっていきたいと思っています。

 舞台劇「からくりサーカス」は2019年1月10日〜20日に新宿FACEで上演。

(取材・文・写真/嶋田真己)

(C)藤田和日郎・小学館/舞台劇「からくりサーカス」製作委員会

才賀勝役・深澤大河

加藤鳴海役・滝川広大

 

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