【2.5次元インタビュー】山田ジェームス武&宮城紘大、舞台「メサイア トワイライト-黄昏の荒野-」で初めて描かれる「悪役たちの信念と思い」

2018年12月21日 / 15:43

 テレビドラマや舞台、実写映画などのメディアミックスを展開している「メサイア・プロジェクト」の最新作となる舞台「メサイア トワイライト-黄昏の荒野-」が2019年2月7日から上演される。本作では、これまでサクラ候補生と敵対する存在として描かれてきた北方連合のサリュートとスークが中心となって物語が進む。サリュートを演じる山田ジェームス武とスーク役の宮城紘大に、舞台への意気込みを聞いた。

サリュート役の山田ジェームス武(左)、スーク役の宮城紘大

-これまでのシリーズとは一転して、北方連合のメンバーを中心とした物語です。ご出演が決まったお気持ちからお聞かせください。

宮城 これまで「メサイア」はサクラ候補生たちを主人公とした物語だったので、彼らの敵である北方連合にスポットが当たるということに、単純に驚きました。それと同時に、楽しみだなっていう気持ちとプレッシャーと…いろいろ混じっていました。

山田 同じく北方連合にスポットが当たるというのは、初めてのことなので、「マジか」と(笑)。それに、僕たちはそれほど長く「メサイア」シリーズに出演してきたわけではないので、僕たちがメインで大丈夫かなという不安も正直あります。でも、北方連合にスポットが当たることで、これまで出演されてきた北方連合の方々の信念を伝えるチャンスだと思うので、精いっぱい演じて、北方連合の魅力を伝えていけたらと思います。

-山田さん演じるサリュートは舞台「メサイア -暁乃刻-」から、宮城さん演じるスークは舞台「メサイア -悠久乃刻-」から出演されています。それぞれ、どのような点を意識して演じてこられてきましたか。

山田 サリュートは自国愛が強く、自国のために尽くしてきた男ですが、そんな中、サクラとの激闘を通して「こんなことをしていていいのか?」という疑問が生まれてきます。役作りでは、明る過ぎてもよくないし、さらけ出し過ぎても面白くないと思っていますが、その微妙な加減が難しいです。

宮城 僕の演じるスークは、秘めているものが多いキャラですが、「悠久乃刻」で自分がやっていることに対して、引っかかるところが生まれてきます。それを舞台でどう表現していくか、それを今は楽しみにしています。それから、スークは戦いが心から好きな男なので、戦いを楽しんでいることが伝わるよう、アクションも殺陣も目を大事にしようと思いながら演じてきました。

-「メサイア」シリーズでは、サクラのバディ感や絆も見どころの一つとなっていますが、北方連合はいかがでしょうか。

山田 僕は、「バディである」というところは意識していません。逆に、関係性を作り込まないことで、お客さんが見たときに楽しめるスペースが生まれていると思います。公演が終わった後に、お客さんから感想やコメントを頂くことも多く、そういうものに目を通すと、お客さんたち自らが2人の関係について考察しているんですよね。それは、この距離感だからこそだと思うので、僕らはそれぞれのキャラクターのことだけを深く考えていけばいいのかなと思っています。単純にキャラクターが群れるタイプでもないですしね。

宮城 僕も、バディという意識はないです。お互いに個があって、今回は一緒に行動しているという関係でいいと思っています。

-ちなみに、普段のお二人はどんな関係性ですか。

山田 (宮城は)すげーやばいやつなんですよ(笑)。

宮城 僕は、犬と飼い主って関係だと思っています(笑)。ジェーくん(山田)は、男気があるし、優しいときは優しいんですけど…機嫌が悪いときは怖い。

山田 あははは、すぐに顔に出ちゃうんですよ(笑)。そういう面ではサリュートとは真逆ですね。僕は自分のやりたいことしかやらないタイプだし、しゃべりも好きだし、サリュートみたいに闇は抱えていないと思います(笑)。

 
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