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舞台やミュージカルで活躍中の崎山つばさが、ソロ名義では初となるシングル「Crescent Moon」を9月12日にリリースする。年末にはワンマンライブも決定し、アーティストとしても前進し続ける崎山に、本楽曲やアーティストとしての思いを聞いた。
これまでに、和楽器ユニットの“桜men”とコラボしたCDを2枚、発売しているのですが、それらは和のテイストが強い楽曲でした。今回は、アップテンポで、歌詞もすごく攻めたものになっていると思います。ちょっと危ない雰囲気が漂う世界観で、テンションが上がる、心が躍るような曲です。今までの僕を知ってくれている方には、すごく新鮮に感じてもらえる楽曲だと思います。
さまざまなMVを見て研究して、その中から「崎山つばさがこの曲に乗せてロックを表現したらどうなるんだろう」っていうことを考えながら作っていきました。
いまだに信じられないです(笑)。緊張するだろうとは思いますが、楽しんでやれればいいなって思います。
全く違います。 “桜men”とのコラボ1stCDのリリースイベントのときは、本当に緊張しました。怖さもあったし、恥ずかしさもあったし、もちろん、楽しさもうれしさもありました。でも、一番大きかったのは怖さかな。僕、普段、舞台では緊張しないんですが、そのときは異常なほど緊張していました(苦笑)。やっぱり、舞台では役に助けられているところがあるんだと思います。衣装も着るし、メークもしますし…。でも、素の状態だと、武器が減っていっているような感覚があって、それが緊張につながったんだと思います。
お立ち台に立ちたい!(笑)。お立ち台があるだけで表現が増えると思うんです。(これまでの)リリースイベントではできなかったので、ワンマンライブではその夢がかなったらいいなって思います。
スティービー・ワンダーの「To Feel The Fire」です。小学校5年か6年のときでした。
(当時)テレビで特集されているのを見たんです。目が見えないのに、あれだけピアノが弾けて歌えるってことに衝撃を受けたのを今でも覚えています。
野球に没頭する生活をしていたので、あまり意識していなかったのかもしれません。ただ、音楽は常にそばにありました。両親が音楽好きでしたし、野球の試合の前には、車の中で必ずQUEENを聞いたりして、ゲン担ぎじゃないですけど、「We Are The Champions」を聞いて奮い立たせるってことがありました。
自分の可能性をもっと広げていきたいと思っています。歌詞を書くというのは、一つの目標ですね。