【2.5次元インタビュー】高崎翔太、初舞台から10年を経て「芝居の奥深さを感じるように」 初めてのCM撮影にも挑戦

2018年8月30日 / 17:00

 2008年にミュージカル『テニスの王子様』の菊丸英二役で俳優デビューして以降、ミュージカル「薄桜鬼」シリーズや、舞台「あんさんぶるスターズ!オン・ステージ」、「おそ松さん on STAGE〜SIX MEN’S SHOW TIME 〜」など、大ヒット作品に出演し、注目を集め続けている高崎翔太。俳優デビューから10年を迎え、自身初となるTVCMも決定し、さらなる飛躍が期待される。そんな高崎に、役者への思い、そして「緑効青汁」のCM撮影秘話を聞いた。

高崎翔太

-今年、俳優デビュー10周年を迎えられましたが、そもそも役者を目指そうと思ったきっかけは?

 洋服屋で働いていたときにスカウトしてもらい、芸能の仕事をするようになったんですが、そこからはいろいろと波瀾(はらん)万丈でした(笑)。その辺りは、写真集『雨ニモマケズ風ニモマケズ』に詳しく書かれているので、それを読んでいただくとして(笑)、その後にオーディションを受けて、ミュージカル『テニスの王子様』に出演したのが俳優デビューです。役者をやっていこうと強く思ったのは、実は、その舞台のカーテンコールでお客さんの笑顔を見て、拍手を聞いたときなんです。オーディションに受かって、とにかく無我夢中で稽古をして、そのときはまだ、役者をやっていくんだという実感があまりなかったんです。でも、ステージに立って、初めて役者という仕事の素晴らしさに気付きました。

-そこから10年、さまざまな経験をされたと思いますが、今、改めて振り返っていかがですか。

 一番変わったのは年齢です(笑)。気付いたら、周りが後輩だらけになっている(笑)。僕は、後輩気質というか、先輩方によくしてもらうことがすごく多かったので、この10年、甘えてばかりだった気がします(苦笑)。「分からない、分からない」って言って、先輩方に教えてもらうのが当たり前になっていたけど、今はもう「分からない」って言ってられない。これからは、後輩に教えていく立場にならないといけないなって思います。

-役者として、ご自身で一番、成長を感じられているのはどんなところですか。

 最初は、芝居の難しさすら分からないまま、ただただ楽しいって思ってやっていたんですが、映画『BAR神風~誤魔化しドライブ~』(15)に出演し、窪田将治監督に台本の読み方を教えてもらい、自分が何もできていないことに初めて気付きました。芝居の難しさや奥深さを知ったことが一番の成長だったと思います。

-現在、高崎さんは舞台に、映像にと幅広くご活躍中ですが、舞台と映像、それぞれどんなことを意識して演じられているんですか。

 舞台は伝えることが大事だと思ってます。生なので、目の前のお客さんに伝えるという作業を一番大切にしています。映像の場合は、劇中で人間として生きていられるように、繊細に繊細に、当たり前にやっていくことを考えて演じています。

-役者としての目標は?

 需要のある人になりたいと思っています。舞台を見てくれるお客さんがいる、僕に出演してもらいたいと思ってくれる監督やプロデューサーさんがいる。そういう、やりたいことに対しての需要がある人が目標です。そのためには、何事にも一生懸命にならないといけないなって思います。

 
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