【2.5次元インタビュー】夢宮加菜枝&古賀なつき&河西智美 誰も見たことのない「セーラームーン」誕生に「死に物ぐるいで頑張る」

2018年8月24日 / 12:00

-では、それぞれのチームの良さは?

河西 ♪チームは、年齢が高めで、経験者が多いからか、ある意味、安心感があると思います。フレッシュさやハッピー感、若々しさをほかのチームから学びながら頑張っていこうって話しています。

古賀 ◆チームはみんな若いので、フレッシュさは魅力だと思います。それと、私は舞台の経験が少ないのですが、それが逆にうさぎちゃんのドジっぽさにシンクロするといいなと思っています。

夢宮 私も舞台が初めてで、何も分からない状態で今、稽古を頑張っていて…その上、私、すごいドジなんです(笑)。だから、周りの人に支えてもらって今の自分があると思っています。●チームはそういうチームワークが強いチームだと思うので、そこを出していきたいです。

-チームごとの違いを見比べるのも楽しいですね。

河西 チームごとにカラーは違うと思います。でも、いつかチーム関係なく、全員が一緒になって一つの作品に取り組めたらいいなって思うんです。私たち(河西と夢宮、古賀)が一緒にステージに立つことはないかもしれないけど…。
 今回はパリ公演もあるので日本の良さもアピールしていきたいです。海外では完成された完璧なものを見せるのがショーだという考えがあるし、そうあるべきだとはもちろん思うんですが、日本の良さは、できない子たちが死に物ぐるいで汗をかいて、泣きながら、青タン作りながらそれでも頑張る姿にあると思うんです。アイドル文化もまさにそれ。お客さんは、そういう姿に心を動かされて感動してくれるんじゃないかなって私は思っているので、きれいなものだけを見せるんじゃなく、私たちが一生懸命、熱量を持って取り組む姿を見せていきたいと思っています。

(取材・文・写真/嶋田真己)

 “Pretty Guardian Sailor Moon”The Super Live 東京プレビュー公演は、8月31日〜9月9日に都内・AiiA 2.5 Theater Tokyoで上演。

(C)武内直子・PNP/”Pretty Guardian Sailor Moon” The Super Live製作委員会

 

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